五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

オリンピック開会式演出妄想

2014年02月25日 | 第2章 五感と体感
今回のソチ冬季オリンピックは、仕事優先?体力温存のこともあり、ほとんど録画映像で拝見しました。
涙あり、喜びありで心を動かされました。

残念ながら未だ開会式と閉会式の映像を全く見ておりませんが、2020年東京オリンピックの開会式と閉会式の演出の事を個人的に妄想し始めております。

出来る事なら日本の古層からの歴史を知る文化人類学をアドバイザーに置き、エリアーデの様な見地で、日本という国のアイデンティティを表現していただけると壮大な開会式や閉会式を期待できそうです。

ゾロアスター教の拝火の名残りである松明を掲げ、その後を日本の代表的な祭を「百年の孤独」的な演出して大集合させ、主人公として案内役になる女の子と男の子は、もののけ姫風に。。。
この二人を案内役にしながら、羽衣伝説を演出し、エンディングは羽衣を返してもらった天女が喜びに包まれながら、3Dで映し出された富士山を超えて天に上っていく。。。その光景をもののけ姫ペアーが手を振り見送る。。。
一方、地面では源融が塩釜の潮を汲んでいる間に、卑弥呼や持統天皇が現れる中、役行者が葛城山や吉野の山を縦横無尽に駆け登り一夜にして聖地に橋を渡す。。。その脇で、葛城の神様がしくしく泣いていたりして、、、。
エンディングの天女が天に上る前に忘れてはならないのは栄華極まる美しい美少年を光源氏を出現させて、雲隠れさせる。。。
天女の周りには平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩達が楽を奏でながら、もののけ姫ペアーと共に西王母が見送ります。

閉会式には、少し大人な気分で京都東北院の和泉式部の風情を表わし、琵琶湖を望みながら源氏物語を描く紫式部なんぞを登場させます。現代に至る源氏物語を描き変えた与謝野晶子から瀬戸内寂聴さんを登場させ、大原の寂光院での諸行無常の鐘を鳴らしながら祇園精舎を唱え、弘法大師の宮島弥山の消えずの灯で祈りながらエンディング。。。

世阿弥を中心とした謡曲の戯曲は、古層と伝説、歴史を交じらせながら、現代に至るまでの日本の文化を構築してきました。

永遠普遍の命を頂き、富士にその望みを託すことを日本のシンボルとして中心に据えると、壮大な演出が叶いそうです。

朝から妄想し、楽しんでおりますが、こんがらがってまいりましたので、この辺でやめておきます。
くだらない妄想にお付き合いくださり、ありがとうございました。。。

主人公は、もののけ姫ペアーでも良いかもしれませんが、義経と静御前と弁慶でも良いかもしれません。。。^^;

☆☆

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