自分のストレスを見極める 2018年11月2日
11月18日の八王子講座に向けて。
自分の気分が優れない時や、体調が優れない時、
自分自身に問いかけてみると、
何がそうさせているかを、意識化してみると、
その原因は、大抵の場合は、
自分でわかるはずです。
闇雲に怒り心頭となったり、
周囲に辛い言葉を吐いたり、
自分と関わる他者を無視したり、
身の丈に合わないお金の使い方をしたり、
やけ食いしたり、、、、
そのような時は、
まずは、自分の落ち込んだ状態を
自分がどのような状態であるかを、
知っておく必要がありそうです。
他者の事は他者の事なので、
自分の状態を自分が解っている事に、
まずは、解決の糸口があるのです。
自分がストレスを抱えている最中に
自分のストレスの状態を測ることはできるでしょうか?
・胃が痛い。
・眠れない。
・食欲が無い。
・常に何かを食べている。
・眠れない。
・眠った気がしない。
・疲れている。
・身体が重い。
・感情が湧かない。
・イライラする。
・落ち着かない。等々・・・
自分が何らかの症状が出ていると
感じているのならば、
上記のように、
自分の状態を意識化してみると良いようです。
「私は、疲れている。」
「私は、眠れない。」
「私は、怒っている。」
つまり、
「私」の状態を「私自身が」意識化して、
その状態を一旦認めることで、
自己受容すると、
自分の状態が自分のものとして、
自分の問題として、見えてくるようです。
すると、
今の自分のストレスを湧きたたせているのは、
「自分の問題なのか。」
「他者の問題なのか。」
と、振り分ける事ができるはずです。
自分の問題であれば、自分の問題なのですが、
我が子であっても、親であっても、
自分自身の問題でない限り、自分の中で解決することは、
難しいことでありましょう。
我が子の事を自分の事のように悩むのは、
親であれば当たり前であり、
親の事を自分の事のように心配したり、
今まで育ててくれた親の強さが
親に対して感じられなくなった時の
落胆感や受け入れられない気持ちが出てくるのは、
当然の感情でありましょう。
そうであっても、
やはり、自分と他者を
心と身体と魂を持った一人の人間に
結合することは不可能なのです。
それぞれの人が、心と身体と魂を持ち備えて、
自分の内に在る「こたえ」を見つけながら、
生きていくのが「人」なのです。
自分の内に在るこたえの存在を信じて、
自分がイキイキと暮らせるようになるために
ある程度の心理学の概念を知ることで、
自分に起こっている何らかのストレスを
解消したり、受容したりして、
自分なりの答を見つけていけるはずなのです。
それが、これからの自分の生き甲斐にも
繋がっていきます。
私達が学んできた必要最低限の心理学の概念を
皆さんと共有することで、
自分の問題を解決するに至ることを祈りながら、
11月18日の八王子での講座を務めさせていただきます。
これから、ボチボチ準備に入ります。
東大寺本殿裏手の講堂跡と二月堂に向かう小径を歩くと
自分の中に在る遺伝子が気を湧きだたせてくれます。
自分が元気になる場所の存在はありがたいです。
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講演会のお知らせ;
11月18日八王子市生涯学習センター(クリエートホール)14時~16時
市民自由講座「生き甲斐の心理学」
「自分自身の問題を解決するために」というテーマで、
生き甲斐の心理学を分かりやすく解説する講座を行います。
申し込みが必要なので、
詳細は八王子市教育委員会 八王子市生涯学習センターに直接お申し込みください。
問い合わせ:042-648-2231
八王子市での講演会は昨年に続き二回目となります。
皆様のご参加をお待ちしております。
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「生き甲斐の心理学」
公開講座のご案内
ユースフルライフ研究所 講座
2018年11月5日 鎌倉腰越講座
2018年11月20日 つつじが丘講座
宝塚売布の森でのワークショップ
7月14日土曜日~16日月曜日 終了
町田ワークショップ
10月26日金曜日~28日日曜日 終了
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NPOキュール「生き甲斐の心理学」講座
東急セミナーBE講座
2018年 11月16日 13:30~15:30雪谷校
11月23日 10:30~12:30たまプラーザ校
11月30日 10:30~12:30たまプラーザ校