五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

退行・防衛機制8

2009年09月24日 | 第2章 五感と体感
14の防衛機制

8退行

「甘え」という言葉をどこまで使えばよいのかわかりませんが、以前、燃え尽き症候群という言葉が流行りました。あの言葉が流行ったとき、「私のことだな」と思いました。小学生の頃までは、何でも頑張ることのできる子供でしたし、競争心も持っていました。でも、自我と向き合いだした頃から、自然体で甘える術を持てなかった子供時代の欠落から、正面切って戦うことを拒み始めました。

どっぷりと甘え切る。羨ましい体感です。
でも、甘え切れない自分の甘えがあります。

どこまで退行する必要が自分にあるのか気付くと、相手に期待しすぎる自分の甘えにも気付く時がくるかもしれません。

たとえば、爪を切らなくてもよいほど、爪を噛んだり、パチンコやお酒に浸たる「退行現象」を考えるときに、自分の「愛の原型」(自分がどのように愛されたか)をもう一度見直してみる必要がありそうです。

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