五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春のうらら

2014年02月20日 | 第2章 五感と体感
昨日は天気が崩れず、ほっとした一日を過ごしました。
大學受験も後半戦に入り、そろそろ落ち着きも出てきた頃ではないでしょうか?
高校受験もそろそろ終わる頃でしょうか?
私が利用している電車は、大学が春休みに入るとどっと空きます。「これだけ学生がいるんだ。。。」と改めて気付きます。

2月、3月、長期の休みを利用して旅をする人もいれば、バイトに勤しむ人もいらっしゃることでしょう。

麗らかな春の空気を感じながら、東京方面に向かう電車で、謡曲の「羽衣」を頭の中で巡らせていると、窓の風景に富士山がぼんやりと見えました。
春霞の富士山も、悠々たる存在です。

今回の雪で富士山周辺、富士吉田や御殿場も想像を絶する雪が降り、大変な事態となっています。
自分の袂が大変でも、悠然としている富士にいつもとは違う凛たる姿を感じ、永遠普遍の命を求めた古来の人々の望みが解る様な思いが湧きました。

春のうららを感じたり、冬の寒さを感じたり、二月は気候に翻弄される月でもあります。

天気の良い日は「春のうらら」から元気をもらい、よく寝て、よく食べて、体調管理もいつになく慎重にしたいものです。

天女の羽衣を天に描きながら、朗らかに朗らかに。

☆☆

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