五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

草になったり路傍の石になったり

2016年01月25日 | 第2章 五感と体感
草になったり路傍の石になったり2016年1月25日

昨日の新年会を兼ねた勉強会では、お腹を膨らませながら和やかに学びの時間を過ごしました。楽しいひとときをありがとうございました。

一人一人、生まれてから今日までの生育史から育まれる考え方は、自分の慣習による「さりげない自己実現」によって垣間見える事があるのですが、自分の慣習によるさりげない自己実現ほど、自分自身が意識できるものではないかもしれません。
そんなさりげない自己実現が、ある人にとっては脅威になることは、人間関係に生ずる現象として日常に起こることです。

「自己を受容する。」というときに、否定的な自分を否定的であることを受容する事が大事であるように、自分の慣習は他者とは違うものであることを同時に受容するよう努力をしていかない限り、他者に及ぼす脅威と自分のさりげない自己実現の溝は埋まらないようにも思います。

自己受容。他者受容。
自分の傾向を素直に自分自身が受容する事は、一筋縄でいくものではないとしみじみ思います。

自分を誰かに認めてもらいたい願望は、自分のどんな思いからやってくるのか。。。胸に手を当てて考えてみると、思い当たる節が沸々と湧いてきます。

「自分は草でも良し、路傍の石でも良し」と自分が本当に思い至っているかといえば、怪しいところは多々ありますが、、草になること、路傍の石になることを自分の落とし所、つまり自己実現のイメージにすると心に沁み入る清浄感を体得するのはどうも本当のようです。
「我は我は」と、たまには主張する石になりながら、上手く世間を渡ってゆきたいものです。

8日間ぶっ続け講座行脚。。。本日で一週間巡り、今日は保護者勉強会です。
自問自答の修行を一番お得にさせていただいているのは、ほんとうは私なのであります。皆様良き一日を^^//



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