五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

違う視点から美しくなる

2017年07月11日 | 第2章 五感と体感

大雄山最乗寺の金剛水

違う視点から美しく成る  2017年7月11日

3年ほど前に薬膳の先生の講座と生き甲斐の心理学をコラボさせていただき、おかげで薬膳料理を私自身も勉強する機会を得ました。
私自身、それほど太っているわけではかったのですが、体脂肪率が高く、しかもむくんでいる感覚があり、それを解消すべく、教えられた食事のとり方を一年ほど続けていたら、少しずつ2キロ減りました。自ずと体脂肪も減り、さらに一年ほど食を整えていったら、1キロ減りました。
無理せず、食事を愉しみながら、合計で3キロ減ったことになります。
そこから一年、体重が安定し、食事の内容も無理なく変えることができています。

食べずに体重を減らすのではなく、食事の内容から体を整えていくと、ほんとうに整っていきます。
体内環境を整えることは、自分の外見をも変えていくのかもしれませんが、化粧品やエステに興味のない私は、親しいシスター方の美しいお顔色を拝見するにつけ、最低の化粧品で良し、と、納得している次第です。

昨日、スーパーのレジに並んでいると、私の後ろに並んだ美しい出で立ちをした若い女性が食料品の入った籠を床に置き、パンプスで蹴りながら前に進んでいました。
きっと、この姿を見たボーイフレンドは、100年の恋も冷めちゃうだろうな。。。、と、思いました。
見知らぬ人に叱責されることほど、恥ずかしいことはないと思いますので、蹴り進める彼女の足を見て見ぬふりをしましたが、「お里が知れる」という古い言葉を思い出していました。

自分はどこから美しくなるかを考えた時に、見た目の化粧や服装だけではないことに気づいている人は、内側から醸し出す品性が表れます。

見た目の美しさをピックアップして多くの人に見てもらうことに躍起になることよりも、美しいものを自ら作りあげようと努力をし続けているほうが、やっぱり美しさの定義に適っているように思います。

そろそろ中高生は、定期試験から解放される頃でしょう。
でも、大学生は、そろそろ試験の事を考える時期でしょうね。

「若いだけで美しい」と思うことも、きっと、小じわが気になりだすと、分かることかもしれませんね(笑)

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2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

7月18日 つつじが丘講座
9月5日 鎌倉腰越講座

NPOキュール東急セミナーBE講座

7月28日15時半~雪谷校
7月28日10時半~たまプラーザ校
7月の東急講座は、第四週金曜日に雪谷講座が変更となっています。ご注意ください。

(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)








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