五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

腰越勉強会

2009年10月06日 | 第1章 意識と知覚
今日は雨。
台風の影響で波が高く、腰越漁港の漁船は鎌倉のお隣、逗子の小坪漁港にすべて避難したそうです。

そんな天候の中、ほとんどの方が参加。お疲れ様でした♡

さて、今日のお題は「ストレス曲線と自己実現の関係」
耳慣れない人にはちょっと不思議な組み合わせの言葉に聞こえるかもしれません。

具体的には、自分の選択したもの(事)が、「不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱」というストレスに追い込んだ事例を思い起こしながらの勉強会でした。

本音の感情が言葉に出れば、しめたものですが、たいていは、その手前でグルグルと繰り返し表れる自己の傾向に取り込まれてしまいます。

でも、親しい人や家族に、ある程度の知識や理論を身に付けている人がいたらどうでしょう。否定も肯定もせず、あるがままを受け容れてくれる身近な人がいたら、その人は闇のような暗い感情や身体症状を表出することができるはずです。
時間はかかるかもしれませんが、人には自然治癒力というものが備わっています。

暗い感情を表出できる環境は、私からみると天国のような環境です。
それができない環境にいたとしたら、その人は抑圧がどんどん深くなっていきます。

「理論は虚しいが、理論がなければ学問は成り立ちません。」という師匠の言葉を胸に、学ぶことに精進しようと、改めて気持ちが奮い立った勉強会でもありました。

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