五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

東大寺二月堂 奈良旅12

2013年06月20日 | 第2章 五感と体感
薬師寺を拝観し、山門から歩いて5分ほどの西の京駅からタクシー三台を連ね、東大寺に向かう途中にある聖武天皇と光明皇后御陵を参拝。

真南に向く御陵からは東に東大寺、南に奈良市街地、西に生駒山を望む位置です。背後の北には奈良坂の奈良豆比古神社があります。

持統天皇を巡る旅を締めくくるに相応しい御陵を後にし、東大寺の転害門(国宝)を左に見ながら一気に二月堂まで駆け上りました。

旅の疲れも出ており、なんとなくぼんやりする時間帯だったため、初めて三月堂の真ん前のお茶屋さんに入りました。今まで何度訪れたかわからないくらい詣でているのですがお茶屋さんに入るのは初めてでした。皆さんと甘味を頂きながら、斜め50度ぐらいの絶好の角度で二月堂を眺めることができることが解り、次回からは必ず寄ろうと密かに心に決めました。

神仏分離で分けられたお隣の手向山八幡で、去年落として割ってしまった鳩笛を再度求め安心を得て、いよいよ二月堂へ。
ここは、東大寺建立と深い関係のある宇佐神宮と関わりのある神社です。

東大寺が大好きな私は、案の定制御不能状態になり、皆様が待っているのも忘れて二月堂でうろうろ…。
いつもは扉が閉ざされている参籠所で写経を行っている高校生を羨ましげに眺めていたお陰で、東大寺のお坊様からお話を伺う事も出来、居合わせた我らの太極拳の師匠と萌える気分が絶好調?になり、一層皆さんを待たせることに。。。^^;

その後講堂跡、湯殿、正倉院に通じる私の魂の故郷の小路を歩き、大仏殿の山門から盧遮那仏に手を合わせ(制御不能の私、いいえ厳密にいえば制御不能になった二人(笑)が二月堂に留まっていたため中に入る時間が無くなってしまったわけです^^;)、参道の鹿と戯れながら帰路に着きました。

元興寺や法華寺、興福寺、もちろん春日大社も皆さんと共に歩きたかったのですが、それは次の楽しみに取っておきましょう。。。奈良豆比古神社の楠も次回はコースに入れたいなぁ~~、、、奈良旅が終わると次の奈良旅を妄想することも私の生き甲斐です。
楽しいメンバーと楽しさを満喫した旅でした。

合掌

ブログ奈良旅報告おしまい。ブログを読んでくださりありがとうございます。

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