五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

風に揺られる萩

2010年08月05日 | 第2章 五感と体感
夏真っ盛り
猛暑が続いています。
しかし、今日で「暑中見舞い」はおしまいで、明日からは「残暑見舞い」ですね。

毎年ブログに登場する我が家の萩は、皆の期待に答えて今年も枝がぐんぐん伸びました。

程よい位置に植えたはずなのですが、まだまだ成長中の紅葉の木は今年も追いやられ、萩の枝に隠れています。今年は押しやられた腹いせに手で払って飛び出そうという寸前の状態、と表現したほうが相応しいかもしれません。
紅葉も少しは大きくなり、「そのうちあんたを見降ろしてやる!」という気合いが段々出てきたようにも思います。でも、どう見てもまだ負けています。

そんな紅葉の呟きなど聞くに及ばず、萩は今日も朝の風に揺られてさやさやと音を立てています。

目に浮かぶのは、萩がそよぐ鴨川沿いを歩む牛車。風景が音に乗って見えてきます。

秋の入口と夏の出口、暦は秋へと移行していきます。

夏の暑さはまだまだ続きますが、暦を意識すると多少涼やかに時を過ごすことができるかもしれません。

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