五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春節

2008年02月07日 | 第6章 螺旋状に上昇する意味
長年お世話になっている編集者の方が作っている歳時記カレンダーと旧暦カレンダーは、私のブログのネタに大いに役立っています。

旧暦カレンダーは、それだけ単体で掛けておくと西暦と混乱し間違いのもとになるので二つのカレンダーを仲良く並べて掛けています。
案の定、家人が間違えて西暦のように捲ってしまうことがあったので、カレンダーの上には「触るな危険!」という注意書きを書いています。

さて、今日は春節。旧暦のお正月です。というわけで、旧暦カレンダーは、ようやくお正月です。
立春となると、まだまだこんなに寒くても春の訪れを意識します。
中国では、爆竹でお祝いし、水餃子を頂くそうですね。
地元横浜の中華街は本日華やかなお祭りです。
ブラジルではリオのカーニバルで大騒ぎし、キリスト教の「灰の水曜日」(今年は2月6日)には昨日までのお祭り騒ぎが嘘のようにピタッとおさまり、復活祭に向けて祈りが深くなります。
日本人の歳時を考えても、もしかしたら旧暦のほうが、なんだか明るいお正月のような気がするのですが、如何なものでしょう。

季節の移り変わりと、人の心はいつも添い合っているようです。
西暦のお正月が過ぎ、少し落ち着いたところで、旧暦のお正月を「心安らかに過ごす」、というのも「二度美味しい」贅沢な心持ちかもしれません。

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2 コメント

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安心感 (Unknown)
2008-02-08 17:54:39
いくら地球の温暖化、とは申せ、庶民の生活感覚は24節気ですものね。旧暦で日本の四季をいつも楽しんでいます、現代にもこのような感覚も持ち主がおられ、安心しました。美しい心をありがとうございます。
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Unknown (露芳)
2008-02-08 20:04:21
24節季72候、温暖化とはいえ、季節の移り変わりは暦通りなのです。
日々の生活は忙しくとも、心はゆるやかにありたいものです。
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