五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自他混合の受験結果

2010年03月26日 | 第2章 五感と体感
中学受験は、いくら世の中が不況だと言っても中身は変わらないようです。
最近では公立が中高一貫をし出したり、公立高校無料化に伴い、ますます親の意識の二極化進んでいくのだろうと思います。

国立大学の発表も終わり、今年度の受験シーズンはおしまいです。

「決まったところが行くところ。」と頭では思っていても、理想と現実のギャップが頭を悩まし、不満な気持ちが湧いている人もこの時期たくさんいらっしゃると思います。

小学校受験、高校受験、大学受験、資格試験いろいろありますが、私が気になるのは中学受験です。

子供の不満感と親の不満感の整理をしてみましょう。

子供の意志が芽生え、自らの力でがんばったにも関わらず結果が不満である場合。
親の意思が強く、子供の結果が受け容れられない場合。
子供の不満をどうにか励まそうとしているが、それがでできないと悩んでいるケース。

もしくは、あたかも自分の不満が子供の不満感であるかのようになってはいませんか?

自他混合は親子の場合、当たり前のことだと思います。

子供の幸せを願うあまり、子供の気持ちが自分の気持ちと入れ替わっているような状態になることもあるようです。

ふと、自分が自他混合かもしれないと気付いたとしたら、「あなた」と「私」をきちんと分ける意識をしてみるとよいようです。

それができると、頭の中の絡まる糸がほぐれてくるはずです。

春休み。自分自身の頭の整理もぜひ!

お子様の中学受験結果の悩みが深ければ、きちんとお子さんと向き合い、行かれる学校に相談するのもひとつです。

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