五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を成り立たせているもの

2013年02月20日 | 第1章 意識と知覚
自分の育ってきた環境における風習や習慣、そして時代背景、祖先の歴史、親からの教育は、自分自身による学習、解釈となって、「私」を成り立たせている一つの要素となっています。

他者との違いは、他者と関わることによる違和感によって、敏感に感じ取ることができます。

その違和感は、時によってはストレスとなったり、幸福を感じたりと、自分を刺激していきます。

違和感による刺激と自分自身がどう付き合っていくかによって、自分自身の暮らし方も変わっていきます。

今日の某場所での講座テーマは、「日本人のアイデンティティ」です。去年の10月から一カ月に一度の講座で本日は5回目となります。
自分がどんな環境で生まれ育ってきたかを自分自身が意識化することによって、他者とそれと向き合うことが、自分のアイデンティティを思索する上で、とても大事素材となっていくのです。

自分自身を成り立たせているもの

五回目の講座は、改めて自分を成り立たせているものを意識しながら講座に臨みたいと思います。

昨日の四ツ谷勉強会では、室内が寒く、体力も消耗した事と思います。春はもう少しですが、寒さはラストスパートです。お身体ご自愛ください。

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