五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

学ぶ

2012年03月06日 | 第2章 五感と体感
三寒四温の季節です。

ようやく梅の花が、目に入るようになってきました。

稽古を重ねる中での発表会も無事終わり、段々と解っていないことが解ってくるようになってきた感じがしています。

「何が解っていないか、解らない」と質問すらできません。
自分自身、ただただ、楽しい・・・と、感じていた事から、少しだけですが自分の課題が見えてきたように感じています。

これは、どのことにも共通することです。

多分、まだ、何が解っていないのか、解っていない段階の真っ最中だとは思うのですが、能楽の仕舞いと謡いのおかげで、習うことの楽しさを味わっています。休みがちではありますが太極拳も同じことを感じています。

カウンセリングの理論の学びについても全く同じことが言えるのです。

「傾聴する」ことで、傾聴する側の全人格が表出されてしまうと言っても過言ではないと思っています。
傾聴する側である自分の傾向や個性、性質を意識できていないで、安易に傾聴することは危険な行為と言える場合もありそうです。
勉強を重ねれば重ねるほど、難しさが見えてきます。

私はあれこれと学ぶことばかりの生活をしていますが、たまに、人のために役に立った・・・と、思う気持ちが湧くことも私の生き甲斐と言えそうです。

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