五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

都会と田舎

2010年09月20日 | 第2章 五感と体感
いろいろな情報を入手しやすい都市に住んでいる人が心の病になるのと、社会的な情報量の少ない土地に住んでいる人とでは、心の病に対する対処法が違うように思います。

インターネットの時代であるからといってすべての人が利用しているとは限りません。
新聞は?というと、地元の新聞社の新聞が要の情報源です。
広い情報を自分が選んで読むことのできる環境とは云えません。

都市に住んでいることによる「理想」と「現実の」ギャップが、地方に住んでいる人と変わりがあるかと言うと、心の病の病理については何ら変わらないと思うのです。

人気(ひとけ)のない公園に佐藤忠良氏のブロンズ像を置くよりも、生身の人間のために予算を使って頂きたいものだ、、、と、とある田舎を歩きながら感じました。

人の育成は「見える物体」ではありませんが、いつしか何かの形で見えてくるものだと、私は思います。

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