五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

幸福の病理学

2011年04月20日 | 第2章 五感と体感


(写真:Parisパッサージュ巡り7・ギャラリーヴィヴィエンヌ)

昨日の四ツ谷勉強会、皆様お疲れ様でした。ご師匠様ありがとうございました。

大震災後、二回目の勉強会。新しいメンバーをお迎えし相変わらず和やかな時間を過ごさせていただきました。

そして、震災後一カ月書き綴っていたブログを読んでくださり参考にしてくださった皆様、ありがとうございます。
「読んでるよ~♪」という声を聴かせていただくと、単純な私は俄然やる気が湧いてきます。

昨日のお題は「幸福の病理学」
ちょっと、戸惑うテーマです。

病理というと大げさな言い方に聞こえてきますが、「悩みとか不安とかモヤモヤ感とか違和感とか」とりあえず、自分なりの不安な感情の現象そのものと置き換えてみると解りやすいと思います。

そんなわけで、理想と現実のギャップについて皆様と語り合いながら勉強会が進んでいきました。

幸福の病理学を思索するにあたり、どうしても避けて通れないのが「自分にとって幸福とは何か?」という自問自答です。

★幸福とは何か?

★私は何のために生きているのか?

★私が幸福だと感じていることは、私自身の幸福であろうか?もしかしたら、家族の幸福、つまり他者の幸福と置き換えられてないだろうか?子供とか夫とか両親とか結婚したい相手と自分が混同していないだろうか?

★私の幸福と私の生き甲斐はどう繋がっているだろうか?

★そして、私の幸福感は私の心と魂と身体を大切にしているからゆえの幸福感なのだろうか?

★理想の自分を追いかけ続けるあまり、現実の自分を置き去りにしていないだろうか?
現実の自分とは、いったいどういうことをいうのだろう・・・

★では、現実の自分をどう取り扱うと良いのだろう?

★幸福の概念における私の解釈にはどんな傾向があるのだろう・・・

私自身勉強会が終わっても上記★の思いが湧き、なんとなく自問自答が続いています。

「不幸の病理学」からアプローチするよりも、「幸福の病理学」から自分を見つめていくほうが抵抗がないように思います。

さて、皆様はどんな自問自答を続けられていらっしゃるでしょうか?

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