五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ささやきを聴きとる

2010年04月23日 | 第2章 五感と体感
「かつて、あなたは私にこう囁いたのよ。だから私はこちらに進むことを決めたの」

人は悩みながら生きています。
どちらを選択するか、どの方向性に進んでいくか、ぼんやりと決め切れずにいたところに自分が尊敬する人が囁いた言葉に「生き抜くヒント」を聴きとることができた人は幸せだと思います。

「あなたが、これをやってみれば?と私に囁いたのよ、それで、ピンときたの」

昨日ある場所で
「私は、囁いているつもりはないけれど、私の囁きが自分の人生を決定付けたと言ってくれる人が時々いるのよ」と囁いている人にお会いしました。

私自身、その方にお会いすると私に向けて囁く言葉にいつも真理を感じていました。

私にとってほんとうに必要な言葉を囁いてくださっています。

聴きとる私の捉え方がそう聴こえるのだと思うのですが、私にとってその囁きは自信へと繋がっていくのです。「私はできる」と、思わせてくれます。

自分を全面的に信頼してくれている人が私を想って言葉を掛けてくれると、揺るぎく自分の力を信じることができるのだな、としみじみ感じさせていただきました。

ほんとうに聴いてくれる人が私にかけてくださる言葉は体と心と魂に深く沁みわたります。

大きな信頼の内に仕事のできる環境は働く人の懐を大きくします。

「生き甲斐の心理学参照」
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