五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

思考と行動

2010年09月24日 | 第2章 五感と体感
相手の「感情と思考と行動」を注意深く傾聴していくのは、実は労力の要る大変な行為です。
「うんうん、」と聞いているだけでは、相手の負のスパイラルにどんどん巻きこまれていきます。

それは、何故でしょう。

人の思考(考え方、概念)と行動(話すこと、しぐさ、行うこと)の元には、必ず何らかの感情が湧きだしているからだと私は思います。

その感情が自分で意識できない状態にあると、自分の思考と行動が狭まっていくようです。
狭まると、囚われている思考と行動がぐるぐると渦巻き、同じことの繰り返しの中で、どんどんストレス曲線へと落ちていきます。

そんなわけで、狭まっている思考と行動に潜む本音の感情を聴き取っていく必要があるのです。

答えは必ず悩む本人の内にあります。
傾聴する側の思考と行動は相手の答えではありません。

今日も感情のお話でした。

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