五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

疲労感のチェック

2011年05月14日 | 第2章 五感と体感


「写真:Parisパッサージュ巡り23 この路を渡ると、ホテルショパンのあるパッサージュに…」

連休が明け、自分のペースが通常に戻りかけたころに土曜日となりました。

今日明日は、体調を整えることを心がけようと思います。

自分の身体と心の状態を整えていくには、他人がどんなに心配して声を掛けてくれても、自分が管理するしか術はありません。

そのためには、平素の疲労感を意識しておくと、ストレスが大きい状態になった時に、自分の身体と心が慌てふためることを多少は防ぐことができるようです。

何時間睡眠を取ることが自分には必要なのか。
ストレスが強まると、身体のどこがヘンになる傾向があるのか。
どのように一日を過ごすと身体が休まるのか。
どんな食事が自分に合うのか。
このように、何気ない平素の自分を意識化しておくことも疲労感を回復する手助けになるようです。
意識しておくと、異常な事態になった時、自分の健康のために何が足りていないかが意識化できます。

休憩する時間が無い中でも不安感が治まらない時でも、必ず呼吸を整える時間くらいはあるはずです。

姿勢を正して息を吐いて吸うと、自分の身体の中に空気が広がり、自分の体調がなんとなく把握できます。
目の下が重たいな。。。
頭の後ろがずっと走っているような休まらない状態だな。。。
肩がバリバリだ。。。などなど。

常にある不安感、悩みごとを一旦自分のイメージする壺に入れて、息を吐いて吸う時間だけでも自分の内に留まることを習慣付けてみると、自分が今どのくらい疲労しているかを体感で確かめることができるのです。

心の中が不安でいっぱいの人にそれを伝えても聞いてはくださいませんが、不安でいっぱいいっぱいの人をどうしようか。。。と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、10秒でも瞑目して息を吐いて吸う時間を一緒に持って頂けると良いかもしれません。

本州はまだ梅雨の前です。これからのジトジトした季節の前に、自分の体調を整えておきたいものです。

10秒でも「自分の内に留まる時間」が惜しいと思っている方ほど、要注意です。

(^^)/ お身体を大切に。

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