五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

呼吸に声を乗せる

2009年03月11日 | 第2章 五感と体感
謡の日。

今日は、なかなか充実した一日でした。

腹式呼吸で、口をつぼめて息を吐く。
そのつぼめた口から吐く息に乗せて、声を出す。

御師匠から「わからなくても、ひたすら続けていきましょう。。。」と言われ、謡も二冊目に入りました。

言われたことの意味はわかりますが、体得まではほど遠い・・・

「呼吸に声を乗せる」
心理学のカールロジャーズの理論も、「これ」かもしれません。

荒立つ感情に言葉を乗せると、荒だった言葉が生まれてきます。
穏やかな感情に言葉を乗せると、穏やかな言葉が生まれてきます。

自分の呼吸を他人の呼吸に合わせるのは至難の業です。
でも、「感情が乗った人の言葉」を否定も肯定もせず、波に乗るように聴いていくことは、最低限必要なことだと思います。

人は身体と心と魂で成っています。

答えは、自分の内にあります。

最終的に自分が発した言葉を自分自身が聴くことができたら、きっと次の何かがみえてくるのだろうと思います。

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