五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自己受容のための環境

2011年11月18日 | 第2章 五感と体感
学校に行けない

学校に行かない

友達と上手に付き合えない

友達は必要ない

教室に入れない

教室に入りたくない

皆の目が気になる


これらの自分に起こる現象を他者から「なんで?」「理由はなに?」「どうしてそうなるの?」「何が不安なの?」等と、問いかけられて、すんなりと答えられるなら、とっくに解決の糸口が見えるはずです。

でも、自分に起こった現象を他者にすんなりと説明できる人に出会ったことはないように思います。

私自身も、自分に起こる現象「思考」「感情」「行動」の裏に隠れている不安感を、直ぐに察知することはできません。

自分に起こる現象や、湧き出す感情には、必ず意味があります。

「こうありたい自分(理想)と、現実の自分のギャップ」がストレスを呼び起こし、それが、自分の胃を痛めたり、イライラしたり、悲しくなったりすることの原因であることは、理屈で意識化することはできますが、実際、自分に起こる現象をそのまま、ありのままに受け容れることは、簡単なことではないようです。

「ありのままの自分とは何か」、考えることも必要かもしれませんが、「ありのままの自分を表せる環境とは何か?」ということを学んでみることに視点を変えてみると、カウンセリングの理論の学びが楽しくなるように思います。

今日は、東急セミナーBE雪谷での第二回目の講座です。新たなメンバーをお迎えし、環境を整える世話人として、楽しく講座を進行したいと思っています。

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