五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

決意と自由

2008年08月28日 | 第2章 五感と体感
人生のうちで私は何度の「決意」するのだろう。

毎年夏に、同じ場所でお会いする人に今年も会ってきました。

私には想像もできないくらいの経験をなさっている方です。
その方の明るい解釈や想いやり、ジョークの豊富さ、深い洞察力は、いつもいつも、私に豊かなエネルギーをくださいます。

緊迫した状況で、自分の生き方の選択を迫られた経験のない私ではありますが、私なりに人生の岐路には立ってきたつもりではいます。

自由に発言でき、あるがままの感情を表し、好きと嫌いをはっきり伝達できる土壌のある日本に生まれたことは、幸せなことなのです。

たぶん、私の「決意」と、その方の「決意」は比べようもないものだと思います。

そんな幸せな国に生まれた私たちは、やはり、もっともっと幸せになって良いのだ、としみじみと想いを噛み締めたのでした。

誰が何を言ってるか気になったり、誰が何を思っているか気になる前に、「自分が何をしたいのか」心に巡らせることを心がけたいものです。

もう一度、民主主義とはなんであるか、自分に問い直してみようと思います。
自由な国であるからこそ、見えなくなっているものが「自由」なのかもしれません。

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