五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

カレーの日

2014年01月22日 | 第2章 五感と体感
今日はカレーの日なのだそうです。

カレーと云えば、先週自宅の最寄り駅の小さな商店街の小さなアーケードにネパール料理屋さんができました。「インド・ネパール料理」という看板なのですが、働いてる人たちは皆さんネパール人です。
従業員に日本人はいません。

最近では韓流のイメージが強い新大久保にネパール料理店の出店が増えてきたことをテレビ番組で知り、働き者で日本人のアイデンティティに馴染みやすい国民性のイメージがあるだけに、理解できるなぁ、と思っていました。
長年かけて、ネパール人の先輩方が日本語を学び現地でガイドをしたり、働き場所を求めて日本にやってきたりして仕送りし、段々と素地ができてきたのでしょう。
我が家の最寄りの駅は東横線で唯一パチンコ屋さんの無い駅でもあり、お寺が駅の真ん前にあるので地味で小ぶりです。
そんな駅の商店街に、初めてネパール料理店が出来たわけです。

我が街にしては画期的な出来事なので、案の定、オープンした休日には長蛇の列。老若男女がナンをむしりながらカレーを頂き、質実剛健的な小さなアーケードはカレーの匂いが充満。笑っちゃいけないけれど、お隣や御向かいの健康食のレストランや洋服屋さんや雑貨屋さん、お茶屋さんは、カレー旋風の中に巻き込まれることに。。。そういえばクリーニング店もありました(笑)
とはいえ、アーケードを歩く人の数が増えてきたことは間違いなしです。
一長一短ですが、周りのお店が潤えば、いいんじゃない?と、にやにやしながらアーケードを歩き家路に着く私です。

お店の店長さんはカトマンズ出身。厨房で働く人たちは、皆地方の村の出身だそうです。
品の良い御顔立ちの店長さんは美しい日本語を話します。

二人ぐらい日本語に不自由しない人がいれば、お店は成り立ちそうです。

健気で働き者を応援したくなる人の情が長続きして我が街に根付くよう祈っています。

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