「サンジェルマン・デ・プレ教会前の屋台でであったマトリョーシカ達」
国内旅行にしても、海外旅行にしても、田舎の小さな村の集落を通ると、「何を生業にしていきているのだろう・・・・?」という疑問がぼんやりと頭に浮かんできます。
中学や高校の時に、自分の進む道を決められる人は稀だと思います。
自分が何を「生業(なりわい)」にして生きて行くのか・・・
これは、個人個人にとって、まさに大きなテーマです。
昨晩、テレビをダラダラと見ていたら、パリから車で40分くらいの村に住んでいる野菜作りの名人が登場しました。
「ふぅーん、」と思って見続けていると。。。。
その名人は、もともと盆栽職人だったようですが、今ではフランスの三ツ星レストランのシェフ達を世界で一番待たせている方といっても過言ではないそうです。
日本人が、フランスで日本の野菜を作り、宝石のような野菜を作っているのです。
ビニールハウスには、大事に育てられた蕪が20個たらず。
「これじゃぁ~~、シェフ達を待たせるわけだ・・・」
未だに、生業という言葉に憧れつつも、一つに納まりきれない自分が不器用なのか?信念の中で一つのことに集中して生業を立てていることを不器用というのか?
考えたことろで答えは見つかりません。
そもそも、何を以て器用な生き方、というのかは解りませんが、自分の人生の過程での発見、出会い、出合いを受け容れるタイミングが、個人の人生をいかようにも変容させていくのだと思います。
「どんな生き方をしたいのか?」
器用だろうが不器用だろうが、自分はどんな生き方きたいのか?
この問いかけを、自分に問いかける事は、悔いの無い人生に繋がっていくようにも思います。
三ツ星シェフに愛される野菜を作る生き方に、改めて自分の生き方を考えてみると、自分はこんなことしか出来ないけれど、ま、、、悔いはないか、、、と、
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