五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自問自答してますか?

2008年12月23日 | 第1章 意識と知覚
源氏物語を読んでいると、お姫様は、たいていオットリしていて、奥ゆかしく、自制心があり、いちいち感情をあらわにしない。。。何かしらの楽器を嗜み、書も歌にも長けていないとなりません。しかも察しが良く、気遣い上手が理想のお姫様のようです。

理想の平安の女性像。

千年経とうが、人間の感情は変わらないと思います。不安や嫉妬、怒りや諦め、自分の身を守るため、生き伸びるため、いろいろな策を練ったはずです。

自分の性格は、どうなんだろう。
自分を棚に上げ、源氏物語を読んでいると、優雅な時間に身を置く自分が居るのです。気分は優雅でも、そこから見えてくるのは、せっかちな自分。情にもろい自分。頭に廻ったことは行動に移さないとストレスがたまる自分。怠け者の自分。。

クリスマスに向けて、
生きている自分の呼吸を感じ取りながら、自分をみる作業を今一度、楽しもうと思います。

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