五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

その感情はどんな感情?

2010年06月02日 | 第2章 五感と体感
昨日の続きです。

いくつかある不安を数えた後、そこから不安なことを一つだけ選び意識化します。

そして、

その不安はいったい自分にどんな感情をもたらしているのか更に意識化してみます。

どんな感情なのでしょう?

「感情」と問われても、意識化したり言語化することに慣れていないとなかなか自分の感情を「何かに表現」することは難しいかと思います。

でも、
あえて、その感情を意識化してみます。

たとえば、恐怖感、焦燥感、虚無感、嫉妬、怒り、焦り、不満感・・・いったい何でしょう。。。
モヤモヤ感や疼きが、ぴたりとする言葉を思いうかべることができなければ、とりあえず「不安感」としておきましょう。

具体的なことを思い浮かべたくない時には、イメージで思い浮かべると良いかもしれません。

そこで役に立つのが、小説、映画、歴史上の人物、音楽、美術、風景、季節、気象、動物等、です。
ぴたりとした不安感をこれらの何かに置き換えてみるのです。

そうすると、それらのイメージが意識化、言語化を助けるのです。
相手にも伝わりやすくなります。

できれば、置き換えた言葉を誰かに喋ってみると良いかもしれません。

続きは、また明日に♡

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