五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春眠誘うミモザ色

2018年02月24日 | 第2章 五感と体感


Montmartre Paris

春眠誘うミモザ色   2018年2月24日

仕事の量は相変わらずですが、ついついカーリングの長い試合を見ながら居眠り、おやつタイムのイチゴを頬張りながら北海道弁の「そだね~」にまたもや癒されて眠くなり、気付いたら試合に負けておりました。
しかも「そだね~」という北海道弁は、私の実家では当たり前の言葉であることに今更気付き、言葉のイントネーションの根強さが代々に渡って受け継がれている事に感心しています。住んだことはないのに、祖先のDNAは恐るべしです。

そろそろ東大寺二月堂のお水取りの設えが整い出す頃であり、「花ごしらえ」で紅と白の和紙で椿を作り、二月堂が一気に華やかになります。
街の花屋さんには、二月に入ったころからミモザも仲間に入り、先週あたりから、ミモザが、店先に主のように置かれるようになってきました。
「ミモザ」の花が咲くと春がやってくるフランス・プロバンス地方も大風のミストラルがやってくると一気に季節が変わるのです。
そのようなわけか、毎年この時期になると映画「ショコラ」を観たくなるのです。

空気に含まれる花粉の香りは、身体に色々な現象をもたらしますが、芽吹きの印を嗅ぎ分けながら、春霞を楽しむ事は、この時期ならではの日本独特の風景を体感することに繋がります。

ミモザの花を花屋で見かけると、春眠暁を覚えずとなる体内時計の狂いが生じてきます。体も冬時間から夏時間への変換時期なので、体内が季節に順応し整うまで、今しばらく眠気を楽しむことと致します。

週末は、実家に行って「そだね~」連発でもしてくるか。。。(笑)


公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座
1月はお休み 2018年2月から講座開始です。
2018年2月6日 鎌倉腰越講座
2018年2月20日 つつじが丘勉強会

4月6日~8日 琵琶湖 唐崎講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2018年1月19日13:30~15:30雪谷校
   1月26日10:30~12:30たまプラーザ校

3月18日 東急セミナーBE雪谷校にて 13時~15時まで
子育ての中の保護者のための生き甲斐の心理学講座を行います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする