Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

なでしこ準決勝進出 !! それを歴史的勝利と云うのは失礼か…

2011-07-13 | FIFA Women's World Cup
7月10日早朝。目が醒めたのは午前4時半ごろ。“最悪でも1点ビハインドで…” と願いながらテレビをつける。
試合は後半始まったばかりだった。スコアーは0対0.ほっと胸をなでおろす。地元ドイツの攻勢にひやひやしつつも時間が経つにつれて“これは行けるのでは…” と希望が。でも延長に入れば運動量で勝負するなでしこは苦しくなるなぁ…と悲観的に。そして延長戦に入ってしまった。先制点を…それともPK戦に入った方がいいのか…でも相手のGKはでかくて上手そうだしなぁ、そんな思いが交錯するなか108分澤からのスルーに走り込んだ丸山が見事なシュートを逆サイドのネットに蹴り込む。
喜びが大爆発したが本能的に時間を考え必死に大声を出すのを抑える。
だけどここからドイツはいつも強いのだ。1982年ワールドカップの準決勝のフランス戦、昔は1966年大会の決勝戦。リードされていても終了直前にキチンと追い付く。それがドイツの印象だ。
残りの12分がとてもとても長く感じた。あと3分、2分、まだまだ油断しては(なでしこは誰も油断なんかしていないか??)
ロスタイムが1分。まだ1分あるのか、45秒、30秒….ボールを大きく出せよ、キープしてくれ…ロスタイム1分過ぎた。
審判、笛だ、笛を吹けよと叫びたくなるのを早朝と云う時間を考え必死に抑える。
そして121分6秒、待望のホイッスルが鳴り響いた。 思わず両手が上がった。



“やった~、終わった~、勝った~” 

小声で“叫んだ”。窓の外は快晴だ。今の私達の気分を表している様に思えた。この日は強烈な暑さになった。
しかしこの瞬間からこれまで物凄く幸福な気分で過ごせている。昨年も今頃(少し前か…)本田のゴールでワールドカップ初戦のカメルーン戦で勝利を収めた日からも同じ気分に浸った。 

日本列島はようやくなでしこ達の快進撃を報道し始めた。でも少し“大袈裟”過ぎないか…..
見出しは“奇跡の….” とか”ミラクル・・・・“とかの副詞、形容詞のオンパレード。確かにワールドカップ2連覇中、世界ランク2位、そして何より地元ドイツ開催…どの要素をとっても苦戦は必至だった。だけど佐々木監督をはじめなでしこのメンバー達がこの”狂想曲“を聴くと心の中でこう思うのではないか…?

“私達はそんなに弱くは無い….”

日本の女子サッカーは世界ランクで4位。北京五輪4位。世界の女子サッカーでは決してレベルの低くないアジアの大会でも昨年の Asian Cup で金メダル。 AFC Women’s Cup でも3位。現在の男子サッカーの FIFA ランクに当てはめると4位の England が2位のオランダにアウェーで勝利を上げればそれを奇跡の勝利とする人はどれだけいるだろうか….(でも最近の England はちょっと勝負弱いからなぁ…)
だけど勿論彼女達が挙げた勝利は歴史的な痛快極まる快挙。丸山のゴールシーンを思い出しては嬉しさがこみ上げてにたにたと笑いがこぼれる。
他人が見たら頭のおかしい人間に見えただろうなぁ…

注目のスタメン Birgit Prinz はいなかった…
ドイツはフランス戦のスタメンからメンバーを3人替えたがなでしこは4戦連続同じメンバー。
スタメンの中で北京五輪での直接対決を経験している選手はなでしこが永里、澤、宮間、阪口、大野、岩清水、近賀そして丸山 ( 交替出場 ) 。安藤とGK 海堀は出番がなかった。



ドイツも GK Angerer, CB Krahn, 左 SB Oeter, ボランチ Laudehr 2列目右の Garefrekes と 左の Behringer トップ下の Mbabi ( 交替出場 ) 共に7人ずつ。 注目のドイツ史上最高の選手と云われる代表試合214試合出場128得点の Birgit Prinz はフランス戦に続いてベンチスタート。
初戦のカナダ戦、続くナイジェリア戦では精彩なく60分もしないうちにベンチに下がってしまい、フランス戦では遂に出番がなかった。この試合に途中から出て来るのか…が注目の一つだったけど….



4試合連続スタメンのなでしこ達。疲労も溜まって来ているであろう彼女達の運動量が心配だった。




猛攻凌いで..の印象の前半 しかしシュート数は同じだった…
ドイツのキックオフで始まった試合。キックオフ時刻は午後8時半だと言うのにさすがに欧州はサマータイムを採用しているとはいえ明るい。
だけどこの時刻の時間は運動量が命のなでしこにとっては良い時間と思った。そしてこの試合会場は長谷部が所属する Vfl Wolfsburg のホームスタジアム。この試合のNHKの中継では長谷部が特別ゲストに招待されていた。
試合の前の日になでしこ達の陣中見舞いに行ったそうだ。長谷部のパワーがなでしこ達に宿る…と勝手に想像した。

開始早々中盤の⑥阪口から⑪大野にボールが出てドイツゴールに迫りCKを得る。そのCKに⑩澤がネァーに飛び込むが惜しくも外れる。
メキシコ戦でのゴールシーンを思い出した。4年前ドイツは無失点で優勝を飾ったが今大会は1次リーグで既に3失点。そしてフランス戦ではセットプレーから2失点。 CK, FK ではチャンスを掴めると期待した。
その直後なでしこPA内に侵入した ⑧Grings にボールが入りシュート体勢に入られる。②近賀、③岩清水が必死にマークに入ってCKに逃れる。
そのCKに⑭ Kulig が阪口と競りながら飛び込むがゴールには至らない。膝から落ちた Kulig が立てなくなりピッチ外に運び出される。結局 Kulig はプレーできず6分後に② Bianca Schmidt と無念の交代。 Schmidt がフランス戦同様右SBに入りこの試合は右SBのスタメンだった⑩ Bresonik が Kulig のポジション、ボランチに入った。 



10分36秒、左サイド④ Peter から⑬ Mbabi にフィードされマークに入った④熊谷が押し倒してFKを与える。PA内に6人のドイツ選手達が入ってくるが最後は熊谷がヘッドでクリアー。ドイツのセットプレーも長身選手が多いので非常に脅威を与えられた。
20分にもFK を与え長身⑱ Garefrekes が走り込むがボールが膝に入り上手くトラップが出来ずこぼれたところを岩清水がクリアーしCKに逃れる。 セットプレーで得点をと胸算用していたが失点の心配が大きくなって来た。



ドイツ攻撃陣はPA内でボールを持つと体格に任せて強引にドリブルシュートを狙う。
30分には⑦ Behringer が近賀、澤のマークを引きずる様に強引にシュートに持ち込むがポストの左に外れてくれた。
PA内ではマークがきつすぎると倒れられてPKを与えかねない難しいエリア。それでもこの日のなでしこはファールをせずに上手くタックルに入って相手を止めるシーンが目立った。
ドイツは阪口、澤の上がったところも狙っている様だった。20分には横パスを拾われて Mbami にシュートを放たれた。
そしてこの時間から前半終盤まで澤は攻撃参加を自重したみたいだった。
30分56秒には Garefrekes から縦パスがフリーの Mbami に入るがトラップが大きくシュートは撃てずにほっと胸をなでおろす。長身の Garefrekes はゴール前に現れるだけではなくスルーパスもよく出して攻撃の起点にもなっていた。
37分頃から再び澤が前線に顔を出すようになりなでしこがPA付近まで迫るシーンも出て来た。
日本は開始からシュートに持ち込まれるシーンもあったが前線からのプレスが良くルーズボールもよく拾っていた。
特に澤は自軍の攻撃が跳ね返されてもそのクリアーボールをよく拾い相手の速攻、カウンターの芽を良く摘んでいた。
全体的に劣勢の時間も長かったが England 戦と異なり縦パスが良く通っていた。
29分10秒には③ Bartsiak のクリアーボールが小さく⑰永里が拾い⑦安藤に渡して中に切れ込み安藤から戻されシュートを放つがフォーサイドを狙った弾道は惜しくも右に外れる等シュートシーンも前半だけで5本創った。これはドイツと同じシュート数だった。 England 戦ではシュートに持ち込めなかったがドイツ相手に攻撃でもこれだけやれた。



ドイツ猛攻開始...

後半に入り佐々木監督は早々と永里を下げて丸山を投入し安藤と2トップを組ませた。 永里ちょっと見せ場少なかったか..
開始早々宮間から安藤にスルーパスが送られるが先にGK Angerer が掴む。
後半も幸先良く…と思うがその1分後に今度は Grings からボールを受けた Mbabi が右の Garefreks に送り上げたクロスに Grings がヘッドで狙うがクロスバーの上をわずかに越えてヒヤリとさせられる。 Garefreks へのマークが甘かった。
なでしこの後半の立ち上がりはトップへ目がけてのロングボールが目立った。丸山を走らせる作戦か?そして相変わらず澤のルーズボールへの反応が鋭い。だけど後半から主審の“ドイツ贔屓?”がちょっと目立ちだす。51分36秒岩清水が Mbabi へ入れたタックルにイエローが出されたがリプレーで見ると足はボールに入っていた。そのFKから繋がれ熊谷がボールの無い所で倒されてもホイッスルはなら,ボールを拾った Kulig が中に戻し最後は澤がクリアーをした。失点には結び付かなかったが。あれはファールだろうと思った。なでしこは1次リーグは警告は1人も受けなかったがこの試合はメキシコ人の Alvardo 主審に4枚のイエローカードを提示された。


 
61分には宮間が Krahn がマークに入る前にミドルを放つ。弾道はクロスバーを越えたが中盤でボールを繋いでのシュートであった。
64分両チームのベンチが動く。Bresonik に替って⑳ Gösslig が投入し右SBに入れて Schmidt をボランチの位置に上げれば上田監督は大野を下げて⑱岩渕を投入した

“よし頼むぞ。マラドーナ岩渕。“

と呟く。ここでいうマラドーナは勿論1986年大会の西ドイツ戦のマラドーナだ。その4年後でもマラドーナは決勝戦の同じ西ドイツ戦でも最も良いプレーをした選手と思っているけど….
岩渕はトップに入り安藤と2トップを組み、丸山が2列目右に回った。岩渕に入ればドリブルで….と思うがなかなかそういうシーンが起こらない。逆に選手交替効果が出て来たはドイツか?なでしこゴールに迫るシーンが続く。76分には Behringer に強烈なミドルを放たれる。だけどこれも主審にもうちょっと良く見てくれよと云うシーンが直前に。 ⑥ Laudehr が澤をかわして中央から突破をはかるが食い下がった澤が後方からボールにナイスタックルを入れこぼれたところを岩清水がフォローに入るが Grigs が岩清水を押してこぼれたところを繋がれシュートに持ち込まれた。
明らかにファールだと思った。
そしてここからドイツの猛攻が続く。77分 Garefreks からフリーの Behringe にボールが渡り近賀が必死に戻ってマークに入りこぼれた所を Grigs が詰めてシュートを放つが岩清水が上手くシュートコースを消してポストの右に外れる。
82分には Mbabi からパスを受けた Garefreks が Grings にスルーを送るが熊谷がノーファールタックルでストップ。
ちょっと Garefreks へのマークが甘くなっている。この試合のドイツ選手で最高のパフォーマンスを見せたのは主将バンドを巻いた Kerstin Garefreks だった。



残り5分になると今度はなでしこゴール前にボールを放り込み前線に長身選手達が雪崩込む。86分には澤の Lauder へのチャージにイエローが出され(これも厳しいと思った。) PA内に6人のドイツ選手が入る中入れられたFKは 180cm の Garefreks がヘッドで狙うがクリアー。そのこぼれ球を繋がれ今度は 173cm のMbabi がヘッドで狙うがこれは右に外れてくれた。88分のCKのピンチにはドイツ選手が7人エリア内に入るがここも跳ね返し、ロスタイムに入っても波状攻撃を受けたが最後は 171cm の熊谷を背負った 180cm の Garefreks が反転して放ったシュートはポストの右に外れてくれて試合は延長戦に突入した。
終盤のなでしこは80分に岩渕のドリブル突破から丸山を経由し宮間がシュートを放った場面くらいしか見せ場が無かった。猛攻を受けている時もカウンターで裏をとって…と思うも相手PAが非常に遠く感じられた。
延長に入るとどうしても運動量が落ちて来るので90分でケリを付けて欲しいと思ったけど、試合が終われば恐らくドイツ側もそう思っていたのかもしれない…



先制ゴール ! 耐えた !! そして勝った !!!

日本のキックオフで遂に延長戦に入った。開始47秒澤がピッチにうつ伏せに倒れて立ち上がれない。そして担架で運び出される。澤が抜けている間に Mbabi が Behringe からボールを受け岩清水がマークに入る前に身体を反転させシュートを放つがポストの右に外れて行く。 
解説が“澤は内転筋を傷めましたかね..” と心配そうに話す。澤が抜けてしまえばこの試合の勝ち星はかなり遠のくと思ったがピッチ外に運び出されたがドクターはOKのサインを出したとのことで恐らくテレビ中継を見ていたなでしこサポーターは安堵の嘆息を漏らした事だろう。Laudehr に踵で蹴飛ばされたみたいだった。
100分46秒阪口のバックパスを Grings に拾われてシュートを撃たれたが大きく外してくれた。時間が経つにつれ集中力も緩くなる。出来れば“その幸運”が日本に…と思った。
だが延長前半は全体的に日本が攻める時間が長かったと思う。特に岩渕のドリブル、ボールキープからいくつかチャンスを掴んだ。102分には岩渕から右サイドの丸山に渡り中央に走り込んだ安藤に送られるが僅かに合わない。105分44秒には岩渕のドリブルを Peter がファールで止めイエローカードが出される。宮間のFKに期待が懸ったがGKに。
岩渕がボールを持つと2人、3人で囲んでドリブルを止める。 岩渕がボールを受けるのは中央が多いのでサイドに寄るか複数のDFを引きつけフォローに入ったフリーの選手に渡せばチャンスが生まれると思った。
しかしドイツも110分に ⑪ Alexandra Popp が投入された。 スピードに定評ある彼女が入る前に何とか先制ゴールを挙げられればと思っていたのだけど….そして Prinz の出番はあるのか….とも思った。



延長後半に入り、なでしこは川澄がアップを始める。どのタイミングで投入するのだろう…と思うと38秒に後方からのボールを受けた Mbabi が強烈なシュートを放つが外れてくれた。 
1分後にも左サイド Garefreks から Mbabi にボールが渡りシュートに持ち込まれるが熊谷が上手くコースを消してGrings が走り込むもGK海堀に。延長後半頭からドイツがエンジンを上げて来た。その為に延長前半は自重していたのか…と思った。
しかし先制ゴールがなでしこに生まれる。108分中盤で岩渕からボールを受けた澤がノートラップで右前に送ると丸山が走り込み Bartusiak がスライディングタックルに入るが右に倒れ込みネァーサイドを防ぎにかかったGK Angere の左に蹴り込んだシュートがサイドネットの内側に突き刺さり劣勢だったなでしこにゴールが生まれた。丸山のドリブルシュートも見事だったがそれまでの繋ぎも見事だった。後方の⑮鮫島から、熊谷、岩清水と中に繋ぎ中盤の岩渕にフィードをし一旦ためを作って澤に送りそのまま丸山に繋いでのシュートだった。 このシーンは後で何度も繰り返し見た。







スタンドは何もなかったような静寂。しかしピッチではなでしこ達が狂喜乱舞する。 だけどまだ残り時間は12分もある。ドイツは勝負強い。このまま絶対に終わらせてくれないと多くのなでしこサポーター達が思っただろう。
先制ゴールの直後に Behringa が強烈なミドルを放ち海堀がパンチングで防ぐ。その直後にも中盤からなでしこゴール前に放り込まれ大きく弾んだボールは Popp と熊谷がかぶってしまい Mbabi が近賀、岩清水にかこまれながらヘッドを放つが海堀が外にはじき出す。 そのCKは一旦は跳ね返すが左サイドに流れ Behringa に拾われなでしこゴール前にアーリークロスが入る。 ドイツの Schmidt , Garefreks なでしこの 熊谷、岩清水、阪口がなだれ込みゴールラインを割り CK が与えられるがリプレーをみると明らかに Schmidt の頭に当たっていた。そのCKから Mbabi が放ち丸山がクリアーし今度は Schmidt が拾ってゴール前に放り込むが海堀がキャッチ。
113分16秒には阪口の Grings へのチャージが反則に取られFK を与え Behringe が狙うがここも海堀がキャッチ。
そこからなでしこはカウンターに入り岩渕がドイツゴール前に迫る。 マラドォ~ナァ~、と叫ぶが Bartusiak が完全に岩渕を手で押して倒したのにホイッスルが鳴らない。そしてそこから繋がれPA付近で Popp に渡るところを熊谷が倒して止めたプレーにイエローが出される。 だったらさっきのプレーにもカードを出せよ、と思うがそのFKからのヘッドはゴール枠を外れてくれた。
115分16秒。なでしこベンチは最後の交代選手を岩渕に替えてフランスでプレーする宇津木を投入する。 宇津木も北京五輪でのドイツ戦経験メンバーだ。今大会は初出場ではなかったか? 
18歳の岩渕は満足なプレーが出来なかったかもしれないが準決勝以降、マラドーナを見せてくれるものと期待する。
ドイツはもう4トップで総攻撃をかける。 174cm Popp, 180cm Garefreks, 173cm Mbabi そして 172cm Behringe がなでしこゴール前に乱立する。SBの 173cm Schmidt も上がってくる。
117分16秒 CK から Mbabi が放ったヘッドは大きく浮き、118分17秒 Schmidt のシュートは海堀がキャッチ。その1分後 Garefreks から Mbabi にボールが送られるがその前にまたも海堀が掴む。 なでしこ達はボールをサイドに蹴り出し流れを断ち切り、時間も稼ぐ。なでしこDFラインは兎に角 Asian Cup ( 男子 ) の韓国戦の様にラインが下がり過ぎ無くなる事を祈った。ロスタイムに入った121分に右サイド Behringe のクロスが Popp に飛ぶがその前に海堀が掴む。 先制ゴールからの約13分間海堀は何度ファインセーブを披露しボールを掴んだか?



そして121分6秒。待ちに待った試合終了のホイッスルが鳴り響いた........

Aus Aus Aus !! Die Spiel ist Aus !!

もしこの試合を現場観戦していたらこう叫んでいただろうなぁ....と思った。 
観衆からはピッチの選手達に暖かい拍手が送られていた。みなドイツやなでしこのサポーターである前に女子サッカーを愛する人達だっただろう。 
勝ったから言えるのだけどPrinz を見ておきたかった。でも彼女が万全の調子だったらこの試合どうなっていただろう.....

佐々木監督そして選手達は試合終了のホイッスルが鳴った瞬間から次の試合の事も考えていたに違いない。

勝った瞬間は夢か奇跡か幻か?と思ったけどそれはなでしこ達に失礼な表現とも後で気が付いた。
FIFA Women’s World Cup にまだまだなでしこが残っている。
まだまだ寝不足な日々が続く事がどれだけ素晴らしく、幸せな事か。 感謝感激。
そして最後に言わねばならない。

日本女性は本当に素晴らしい。 


の一言を。 あぁ眠たい。でもそれが幸せだ。






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2 コメント

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やったね (サッカーファン)
2011-07-14 13:00:41
準決勝も勝ちましたね。
今日も2試合見ました。
ねむいです。
優勝しちゃうかもね。
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優勝しましたね (Mr.コンティ)
2011-07-24 01:31:03
サッカーファン様

返事が遅くなり申し訳ございません。
優勝しましたね。世界女王ですよ。
これからも女子サッカーの発展を願っております。
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