1月23日、Pim Verbeek 監督から2月6日のカタール戦に向けて代表候補39人が発表された。
当初 A-League の選手を中心にチームが構成されるのではと噂されていたが、39人のうち半数以上の20人が欧州をベースにプレーする選手で占められた。そのメンバーは下記の通り。
EUROPEAN-BASED PLAYERS: Michael Beauchamp (Nuremberg), Mark Bresciano (Palermo), Jacob Burns (Wisla Krakow, Poland), Tim Cahill (Everton), Nick Carle (Bristol City), David Carney (Sheffield United), Jason Culina (PSV Eindhoven), Brett Emerton (Blackburn), Vince Grella (Torino), Brett Holman (NEC Nijmegen, Netherlands), Josh Kennedy (Karlsruhe), Harry Kewell (Liverpool) Scott McDonald (Celtic), Lucas Neill (West Ham), Mark Schwarzer (Middlesbrough), Michael Thwaite (Wisla Krakow), James Troisi (Newcastle), Carl Valeri (Grosseto, Italy), Luke Wilkshire (FC Twente, Netherlands).
A-LEAGUE PLAYERS: John Aloisi (Central Coast), Mark Bridge (Newcastle), Alex Brosque (Sydney), Simon Colosimo (Perth), Ante Covic (Newcastle), Bruce Djite (Adelaide), Travis Dodd (Adelaide), Adam Griffiths (Newcastle), Joel Griffiths (Newcastle), James Holland (Newcastle), Mark Milligan (Sydney), Craig Moore (Queensland), Kevin Muscat (Melbourne), Stuart Musialik (Newcastle), Jade North (Newcastle), Tom Pondeljak (Central Coast), Archie Thompson (Melbourne), Nikolai Topor-Stanley (Perth), Rodrigo Vargas (Melbourne), Danny Vukovic (Central Coast).
最近好調の Celtic のFW Scott McDonald を筆頭に御馴染の欧州ベースの選手が選ばれているがAsia Cup 終了後(いや始まる前から??)代表からの引退をほのめかしていたMark Viduka は今回選ばれず、また怪我から回復したばかりの中田浩二のチームメイト、FC Basel の Scott Chipperfield の二人は招集されなかった。
昨シーズンまで A-League でプレーしていたNick Carle, David Carney らも選ばれたがやはり中心はワールドカップ組。Kewell, Cahill と言ったワールドカップメンバーが15名選ばれている。その中のサプライズ?は日本戦にのみ出場した身長192cm の Josh Kennedy。ワールドカップ後は所属チームでもあまり出番は無かったがそれでも Beachamp と共に選出されたのは、“ A League のレベルを見切っての決定 ”とオーストラリアでのサッカーファンの間で取り立たされているとか。それに呼応するかの様に27日 Kewell がSun Herald 紙のインタビューで
“ A-League には友人も何人か所属しているし、こちら(英国)でもテレビで見た事がありそのレベルは解っているつもりだ。しかし最高のレベルは欧州のリーグで A-League はまだ発足3年しか経っていない。”
とのコメントを残した。後で物議を醸さねば良いけど。 しかし Kewell は故障の回復具合を鑑みおそらくカタール戦には招集されても Melbourne にはチームドクターが行かせないだろう、ともコメントしている。
そこが Kewell のみならず欧州組みのネックになるところで、飛行時間だけで15時間以上を掛けて移動し、試合のある2月6日の何日前に現地入り出来るのであろうか?
A League 組では個人的に注目していた Sydney FC の Ufuk Talay はメンバーから漏れた。そして Steve Corica も残らなかったが彼らは A-League のMinor Semi Final もあり、また怪我をしていたと言うエクスキューズもあっただろう。ただかつての Socceroos の主将も務めた Melbourne Victory の Kevin Muscat はまだ残っている。また 現役A- League のワールドカップメンバーであった John Aloisi, Mark Milligan, Archie Thompson そして Craig Moore ら4人は招集された。注目すべきは Newcastle Jets から Mark Bridge をはじめ Adam Griffiths, Joe Grifiths ら7人が選出されたことと Bruce Djite, Nikolai Topor Stanley ら Olyroos 候補選手も入っている事。しかしA League ベースの選手が何人カタール戦最終メンバー18人に残るであろう…..
Verbeek 監督は A-League ベースの選手について、“ A-League 終盤のプレッシャーのかかった試合を見たがそう言う試合ではプレッシャーからかパファーマンスの落ちる選手が何人もいたのでそう言った選手はより重圧のかかる今回のワールドカップ予選には招集を見送る事とした、” とコメント。
また噂されていた現在 Serie A の A.C. Siena でプレーしている Richard Porta は招集されなかった。
Porta はオーストラリアのFairfield で生まれながら1歳の時にウルグアイに家族で移住しそれ以来豪州には帰って来ていない。ウルグアイの名門 River Plate でプレーし、昨年は19ゴールを決めてシーズン得点王に輝いた。
今年はその得点力をかわれてイタリアの A.C. Siena への移籍が決定したが、Porta の移籍が決まったので浦和 REDS の長谷部の Siena 入りが無くなったのだった。
かつてはオーストラリアのU-17に名前がリストアップされた事があるらしいがまだどの年代でもオーストラリア、ウルグアイでは代表としてプレーをしていない。しかし Verbeek 監督は“ DVD を観ただけで選出するのはナンセンス。”と彼の招集は見送った。ただカタール戦と同日にウルグアイはエクアドルと親善試合があるのでもしその試合に選出されたらもうこのワールドカップ予選には彼を招集出来ない……..
蓋を開ければ結局 ドイツワールドカップメンバーが中心となりそうなカタール戦に向けてリストアップされた候補選手だけど、 A-League のGrand Final は2月24日まで続く。まだまだ A-League 勢にもチャンスはあると思いたいけど。
当初 A-League の選手を中心にチームが構成されるのではと噂されていたが、39人のうち半数以上の20人が欧州をベースにプレーする選手で占められた。そのメンバーは下記の通り。
EUROPEAN-BASED PLAYERS: Michael Beauchamp (Nuremberg), Mark Bresciano (Palermo), Jacob Burns (Wisla Krakow, Poland), Tim Cahill (Everton), Nick Carle (Bristol City), David Carney (Sheffield United), Jason Culina (PSV Eindhoven), Brett Emerton (Blackburn), Vince Grella (Torino), Brett Holman (NEC Nijmegen, Netherlands), Josh Kennedy (Karlsruhe), Harry Kewell (Liverpool) Scott McDonald (Celtic), Lucas Neill (West Ham), Mark Schwarzer (Middlesbrough), Michael Thwaite (Wisla Krakow), James Troisi (Newcastle), Carl Valeri (Grosseto, Italy), Luke Wilkshire (FC Twente, Netherlands).
A-LEAGUE PLAYERS: John Aloisi (Central Coast), Mark Bridge (Newcastle), Alex Brosque (Sydney), Simon Colosimo (Perth), Ante Covic (Newcastle), Bruce Djite (Adelaide), Travis Dodd (Adelaide), Adam Griffiths (Newcastle), Joel Griffiths (Newcastle), James Holland (Newcastle), Mark Milligan (Sydney), Craig Moore (Queensland), Kevin Muscat (Melbourne), Stuart Musialik (Newcastle), Jade North (Newcastle), Tom Pondeljak (Central Coast), Archie Thompson (Melbourne), Nikolai Topor-Stanley (Perth), Rodrigo Vargas (Melbourne), Danny Vukovic (Central Coast).
最近好調の Celtic のFW Scott McDonald を筆頭に御馴染の欧州ベースの選手が選ばれているがAsia Cup 終了後(いや始まる前から??)代表からの引退をほのめかしていたMark Viduka は今回選ばれず、また怪我から回復したばかりの中田浩二のチームメイト、FC Basel の Scott Chipperfield の二人は招集されなかった。
昨シーズンまで A-League でプレーしていたNick Carle, David Carney らも選ばれたがやはり中心はワールドカップ組。Kewell, Cahill と言ったワールドカップメンバーが15名選ばれている。その中のサプライズ?は日本戦にのみ出場した身長192cm の Josh Kennedy。ワールドカップ後は所属チームでもあまり出番は無かったがそれでも Beachamp と共に選出されたのは、“ A League のレベルを見切っての決定 ”とオーストラリアでのサッカーファンの間で取り立たされているとか。それに呼応するかの様に27日 Kewell がSun Herald 紙のインタビューで
“ A-League には友人も何人か所属しているし、こちら(英国)でもテレビで見た事がありそのレベルは解っているつもりだ。しかし最高のレベルは欧州のリーグで A-League はまだ発足3年しか経っていない。”
とのコメントを残した。後で物議を醸さねば良いけど。 しかし Kewell は故障の回復具合を鑑みおそらくカタール戦には招集されても Melbourne にはチームドクターが行かせないだろう、ともコメントしている。
そこが Kewell のみならず欧州組みのネックになるところで、飛行時間だけで15時間以上を掛けて移動し、試合のある2月6日の何日前に現地入り出来るのであろうか?
A League 組では個人的に注目していた Sydney FC の Ufuk Talay はメンバーから漏れた。そして Steve Corica も残らなかったが彼らは A-League のMinor Semi Final もあり、また怪我をしていたと言うエクスキューズもあっただろう。ただかつての Socceroos の主将も務めた Melbourne Victory の Kevin Muscat はまだ残っている。また 現役A- League のワールドカップメンバーであった John Aloisi, Mark Milligan, Archie Thompson そして Craig Moore ら4人は招集された。注目すべきは Newcastle Jets から Mark Bridge をはじめ Adam Griffiths, Joe Grifiths ら7人が選出されたことと Bruce Djite, Nikolai Topor Stanley ら Olyroos 候補選手も入っている事。しかしA League ベースの選手が何人カタール戦最終メンバー18人に残るであろう…..
Verbeek 監督は A-League ベースの選手について、“ A-League 終盤のプレッシャーのかかった試合を見たがそう言う試合ではプレッシャーからかパファーマンスの落ちる選手が何人もいたのでそう言った選手はより重圧のかかる今回のワールドカップ予選には招集を見送る事とした、” とコメント。
また噂されていた現在 Serie A の A.C. Siena でプレーしている Richard Porta は招集されなかった。
Porta はオーストラリアのFairfield で生まれながら1歳の時にウルグアイに家族で移住しそれ以来豪州には帰って来ていない。ウルグアイの名門 River Plate でプレーし、昨年は19ゴールを決めてシーズン得点王に輝いた。
今年はその得点力をかわれてイタリアの A.C. Siena への移籍が決定したが、Porta の移籍が決まったので浦和 REDS の長谷部の Siena 入りが無くなったのだった。
かつてはオーストラリアのU-17に名前がリストアップされた事があるらしいがまだどの年代でもオーストラリア、ウルグアイでは代表としてプレーをしていない。しかし Verbeek 監督は“ DVD を観ただけで選出するのはナンセンス。”と彼の招集は見送った。ただカタール戦と同日にウルグアイはエクアドルと親善試合があるのでもしその試合に選出されたらもうこのワールドカップ予選には彼を招集出来ない……..
蓋を開ければ結局 ドイツワールドカップメンバーが中心となりそうなカタール戦に向けてリストアップされた候補選手だけど、 A-League のGrand Final は2月24日まで続く。まだまだ A-League 勢にもチャンスはあると思いたいけど。
Socceroos も快勝でしたね。もう少し A-League 勢を起用するかと思っていましたが....やはり欧州勢は結果を出しますね。 しかしMilligan, Griffiths も Victory戦でけがさえせねば...と思います。
Joel Griffiths は何とか Mariners 戦に間に合いそうですね。次の昆明での中国戦は Nick Carl が起用されるとか..
あぁ Sydney FC が負けてしまいました。Grand Final は......
もう要らんわ。正直に、ジョエルがケガしなかったら選ばれたと思います。でも。。このタイミングで太ももが。。
あーーーーーーーーーーーーーーーー
今夜の試合と日曜日の試合はどきどきしてりるわ。JUNINHOもJOELも出ないのはほんまに残念!
QLD勝って貰いたい!そして、日曜日の初SONG JIN HYUNGもウキウキしてしゃーないわ。ww
日本も中々よかったね!!おめでとうございます!
対戦相手がカタールでなくもう少しランクの下がると国だったら A-League ベースでメンバーを組んでいたかもしれないですね。
問題はホームゲームが真の”ホームゲーム”となり得るかどうか。そしてアウェーゲームでも中東でなら欧州からの移動距離も時差も少ないでしょうが、中国ともなると欧州組にとってはアウェー以上にアウェーではないでしょうか?
問題なのは来年行われる最終予選でしょう。
日本も楽観はけっして出来ませんが....
海外組は誰が参加できるのかによって、ベンチ入りメンバーが替わってくるんでしょう。
国外組はスウェイト、バーンズのポーランド組とニール、ケーヒル、トロイジのイングランド組の一部くらいしか参加の意思を表明してないところが気がかりです。
ポルタですが、今のところウルグアイ代表にも選出されていません。
今まで、クロアチア代表の有力選手引き抜きに腹を据えかねていたので、逆に引き抜く側に回ってもどうしても欲しいということはないですね。
来てくれなかったらガッカリするし、来れば儲けものくらいの感じですか。
ファービークの「実際に見てない選手なんか選べるか」というのは正常な感覚だと思います。