



その昔、神と人が共に暮らす世界があった。ある日、雨の神に選ばれたばかりのシムが降らせた恵みの雨が、止まなくなってしまう。姉を心配し、彼女のもとへ向かった弟のリュイは、その原因がシムの恋にあることを知る。彼女は人間の若き細工師に一目惚れをしていた…。恋愛や友情が人間だけのものでなかった頃の、優しく切ない六つの連なる物語。

シムチャッカは神になったの。そのシムの花はきれいね。
死の神グドミアノ 死と嘆きを司る神 命を奪いに現れるわけではない。笑うし、泣くし、怒るし、失敗もする。「人間とそう変わらんさ」
神と人間の間のクウ・・・神、クウ、人間が 近い、近い!
牧歌的ってこういうことを言うのかな?
このファンタジー・・・つづく・・・ってことはないのかしら? グドミアノのお話をもっと聞きたい。
