全米オープンに初出場した大坂なおみ選手(ランク81位18歳)がベスト16に入るという大金星を目前で逃がしてしまいました。3回戦の相手はかなり格上のM.キーズ選手(ランク9位)でした。試合は5-7、6-4で1-1となり最終セットに入りました。ところが最終セットで5-1と大坂選手が大きくリードして、もう1つゲームを取れば大金星が取れるとなってから、5ゲームを連続で取られて追いつかれてしまいました。もう2ポイント取れれば、勝っていたのに、たて続けに相手にポイントを取られ結局6-7で逆転で負けてしまいました。勝てそうになってからのミスが目立ちました。負けたなおみ選手は悔し涙を流していましたが、敗因はメンタルですね。
やはり、強烈サーブだけでは勝てず、他に試合の進め方やチャンスをものに出来る強いメンタルが必要です。ダブルスでボレーが上手くないのに気がつきましたが、そこを強化してさらに経験を積めば、またたくまに世界ランク上位に入って来る選手だと思います。父親がハイチ人という180㎝という恵まれた体格(錦織より大きい)に、ボレーの技術とメンタルが加われば日本女子選手のトップになれる逸材の気がします。そうなる前に、片言の日本語ではなく、もう少し日本語がしゃべれるようになっていて欲しいですね。
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