心臓の手術後、なかなか手術前の状態に戻れず困っていました。「知恵袋」でどういう事が考えられるか聞いてみたところ「廃用症候群」というものがある事を知りました。これは怪我や病気で入院や手術をした事により、長期間安静状態を維持する事によって、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響を及ぼす事だそうです。
退院後はなるべくしっかり歩くことを心がけていましたが、無理をしてはいけないという気持ちが強く、疲れてきたらこれぐらいが適当だろうと思う処で止めていました。身体を動かさないと、使わない筋肉はどんどん低下するようですし、心肺機能も同様でしょう。特に加齢とともにその退化するスピードは速いそうです。使わない部分はどんどん退化していくようなので、時に多少負荷をかけながらの運動も必要な様です。自分がこれに該当するかどうかは判りませんが、用心し過ぎのきらいもあるので、もとに戻るよう根気強くやっていくことが必要な様です。