今回のお気に入りは竹鶴政孝パート109、ニッカブランデーのデキャンタです。
先日スーパーニッカの手吹きボトルを入手した経緯について書きましたが、そのときに一緒に入手したのがニッカブランデー・カルヴァドス・ファイブスターのデキャンタ。
今回はこの話題を・・・。
カルヴァドスって正式にはリンゴを原料にしたフランス・ノルマンディ地方のブランデーだけの名称らしいですが、当時ニッカは自社のブランデーにその名前を拝借していたようです。
このブランデーのデキャンタもスーパーニッカと同じ手吹きボトル。
ニッカがリンゴジュースで創業したこと。1号ウイスキーとリンゴのブランデーを同時発売して第2のスタートを切ったこと。この二点を考えただけでも丹精込めてつくったブランデーを手吹きボトルに入れてやりたいという竹鶴政孝の思いが理解できます。
渦のように斜めに入った多数の溝は、いったいどうやって作ったのか、首の部分は外面に、胴の部分は内面に凹凸がつけてあります。
底面にはガラスをねじって作った製造過程の痕跡として渦巻き模様が見てとれます。
さらに手吹きボトル独特の通しナンバーはボトルとキャップのナンバーが同一で見事ピッタリはまります。
届いた直後はスーパーニッカに眼がくらみ、じっくり眺める余裕がありませんでしたが、あらためて手に取ると素人目ではありますが、「良い仕事をしている」ように見えます。
今回の件でいろいろ調べている内に知ったのは、ニッカブランデー"白"は現在も原料がリンゴだとのこと。
また昭和9年の創業から本物にこだわり、当時はありえないリンゴ果汁100%のジュースを出荷していたため、返品の山ができ、それを発酵・蒸溜してブランデーをつくったという話があるとのこと。
これは一度、"白"を味あわなくてはなるまい、と心に決めました。
先日スーパーニッカの手吹きボトルを入手した経緯について書きましたが、そのときに一緒に入手したのがニッカブランデー・カルヴァドス・ファイブスターのデキャンタ。
今回はこの話題を・・・。
カルヴァドスって正式にはリンゴを原料にしたフランス・ノルマンディ地方のブランデーだけの名称らしいですが、当時ニッカは自社のブランデーにその名前を拝借していたようです。
このブランデーのデキャンタもスーパーニッカと同じ手吹きボトル。
ニッカがリンゴジュースで創業したこと。1号ウイスキーとリンゴのブランデーを同時発売して第2のスタートを切ったこと。この二点を考えただけでも丹精込めてつくったブランデーを手吹きボトルに入れてやりたいという竹鶴政孝の思いが理解できます。
渦のように斜めに入った多数の溝は、いったいどうやって作ったのか、首の部分は外面に、胴の部分は内面に凹凸がつけてあります。
底面にはガラスをねじって作った製造過程の痕跡として渦巻き模様が見てとれます。
さらに手吹きボトル独特の通しナンバーはボトルとキャップのナンバーが同一で見事ピッタリはまります。
届いた直後はスーパーニッカに眼がくらみ、じっくり眺める余裕がありませんでしたが、あらためて手に取ると素人目ではありますが、「良い仕事をしている」ように見えます。
今回の件でいろいろ調べている内に知ったのは、ニッカブランデー"白"は現在も原料がリンゴだとのこと。
また昭和9年の創業から本物にこだわり、当時はありえないリンゴ果汁100%のジュースを出荷していたため、返品の山ができ、それを発酵・蒸溜してブランデーをつくったという話があるとのこと。
これは一度、"白"を味あわなくてはなるまい、と心に決めました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます