鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1950~たき火体験

2020-11-04 13:15:32 | 鬼平
今回のお気に入りは、たき火体験です。
最近たき火が流行っているのでしょうか?
ある日突然妻が「たき火するぞー!」と宣言すると、たき火セットがいろいろ届き始めました。
組み立てると地上30cmくらいのところでたき火ができるスタイリッシュな金属製の本体。(たき火台というらしい)
防火マット、薪(たきぎ)、焚き付け用細木、火ばさみ、携帯やかん。
ホームセンターでターボ式チャッカマンと耐火手袋を購入して準備完了。
これらはすべて妻の小遣いで買いそろえた品々。
一体いくら掛けたのかな?
薪は箱入りで20kg以上あったと思います。
大胆な買い物をしたものです。
天気の良い夜を待って決行しました。
簡単な夕食をとり、我が家の駐車場で準備に取り掛かりました。
あくまで妻の趣味なので妻の指示通り助手に徹しました。
〇たき火セットのセッティング
 ランタンの灯りの下、防火マットを敷き、たき火セットを組み立て、
 薪や焚き付けの細木を並べました
 今回は初めてなので直径4~5cmほどの薪を3本だけ使ってみました
 薪の下には新聞をタオルのように絞って配置しました
 助手はマットを敷くのと薪を運ぶのだけを手伝い、折りたたみイスに
 座って成り行きを見守りました
〇着火
 チャッカマンで新聞に点火
 新聞と焚き付けの細木が勢いよく燃えました
 煙がたくさん出たため、近所迷惑を心配しました
〇火の管理
 火の勢いが落ち着いてきましたが、なかなか薪に燃え移りません
 細木をふんだんに追加しながらうちわであおいでいるとついに薪に着火
 あとは薪の向きを変えて均等に燃えるように微調整を繰り返しました
 薪からガスが出て青い火で燃えることを知りました
 ここからようやくゆったり話ができるようになりました
〇コーヒー
 やかんを乗せてお湯を沸かし、コーヒーを入れました
 コーヒーを飲みながら今後の対策を話し合いました
 ・今回くらいの薪の量で1時間以上楽しめることが判った
 ・薪の箱にはかなり太いのも入っていたのでナタを買って割ろう
 ・もっとスムーズに着火するように細い薪もより細く割ろう
 ・さらに薪の側面を毛羽立てる削りも試そう など
〇片付け
 残った熾火を火消し壺に入れ、たき火セットが冷えるのを待って解体
 袋に収納して完了
 携帯やかんを洗う時に側面が煤けていたり、髪の毛や服に煙の臭いが
 染みついていたことで、たき火をしたことを改めて実感しました
 
互いにたき火が初めてだったので判らないことが多かったです。
でも薪に火をつけるだけなので、周囲への配慮と最後の火の始末だけを注意すれば、大きな失敗をせずにできることが判りました。
このシンプルさは大きな魅力です。
次回からはもっと心にゆとりをもってできるでしょう。
気が向いたときに我が家の駐車場で火を起こして炎の揺らめきを目で追いながらボーっとすることができるってとても贅沢。
最初に妻の“たき火宣言”を聞いたときは正直にいうと面倒くさいと思いましたが、一度体験してしまうとあらら、こちらから声をかけたいくらいです。
恐るべし、たき火の魅力!


コメント
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