鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1926~エアコン工事

2020-05-08 12:28:45 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、エアコン工事です。

今年のGWはゴールデンウィークではなく“がまんウィーク”。
どこにも行けないので、自宅のエアコン新設工事をしました。
エアコン本体と諸々の部材を買いそろえ、ホールソウやドリルなどを借りて当日をむかえました。
万全の準備をしたつもりでしたが、素人工事の悲しさ。
誤算続きで半日どころか丸一日かかる大工事となってしまいました。

まずはエアコン設置位置の誤算。
妻が希望した位置付近の下地を調べてエアコン取付板をがっちり固定しました。
ところが配管を外に出すための壁穴を開ける前に長いドライバーで壁の中を探ると、ボードから50ミリほど向こうに筋交いが入っていることが判明。
耐震強度を落とす訳にはいきませんから設置位置を数10センチ移動して切り抜けました。

次はコンセント増設工事の誤算。
既存コンセントの真上、エアコン付近に埋込型コンセントを増設する予定でした。
四半世紀前の建築図面では間柱にコンセントが固定されており、その上方には障害物がないはずでした。
ところが既存コンセントを外して驚き。
ボードにはさみ金具で固定しています。
なぜ間柱に固定していないの?
数年前のリフォームでベランダ窓を大きくしたことを思い出しました。
間柱とコンセントは移設されていたのです。
悪い予感がしましたが、コンセントの予定位置に穴をあけて配線を壁の中に通すため、番線を下ろしました。
いろいろな角度から通してみましたがちょうど真ん中あたりで障害物に当たり進めません。
下から通しても同じ。
リフォームの時に下地を確認しなかったことが悔やまれます。
結局埋め込みを諦めて露出型コンセントを設置しました。
部材を買いに行ったりで大きく時間をロスしました。

最後はエアコン本体の固定の誤算。
エアコン左側に配管穴をあけて配管を通し、エアコンを取付板に固定して完了するはずが、配管が邪魔して固定できません。
工事説明書を読み直し、ドレンホースを左に差し替えるのを忘れたことに気づくまで1時間以上も悪戦苦闘。
まさに素人の悲しさ。
こんな簡単なことでつまづいていたなんて恥ずかしい・・・。
脚立の上に乗り、エアコン本体を支えながら、妻に手伝ってもらう作業を続け、体力をすっかり消耗。
危なくふくらはぎがつるところでした。

でも誤算はここまで。
この後の屋外工事はすべて順調でした。
室外機を設置して配管・配線を接続し、配管カバーを取り付ける作業は、あっという間に終わりました。

日頃の運動不足がたたり、その後の2日間は筋肉痛に苦しめられました。
がまんウィークのため、家でゴロゴロしながら過ごすことができたので助かりました。

長年にわたり北海道の住宅にエアコンはいらない!と主張していた私ですが、妻の願いを聞き入れ、体力の限界まで消耗しつつ自らの手でエアコンを設置したことで、少しは株が上がったかな?


コメント
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