斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

類似事象の紹介

2005年05月16日 | weblog
皆さん「大人になると食べ物の好き嫌いがなくなる」とか「クルマに乗るようになってからのほうが捕まらなくなった。」とかいうけれども、それは勘違いですから。
ただ経験を積んだ事によって危機回避能力が身に付いた危険察知能力が高くなっただけですから。

ナビを取り付けて以来、走行軌跡がのこせるようになったのでそれを地図上に落として見ると、県内を縦横無尽に走っているつもりでいても、軸として走る道は結構同じな事に気が付きました。
そしてはじめて訪れる場所でも、なるべく知っているところを経由して向かう様になり、取り締まりだけではなく、飛び出し等の事故に対する注意のしやすい道を選ぶようになっているだけです。

今日何気なく入った、レストランで注文したメニューのつけ合わせ、「アスパラガスとブロッコリー」(当方の2大キライなモノ)が出てきました。
メニューには書かれていなかったので、出てきたときにはあせり、結果としては残してしまいました。(調理してくださった方には申し訳なく思っています。)
普段は、よくメニューをみて出来るだけ避けるようにしているのですが‥。
でも、ブロッコリーは回避しておかないとたまにジンマシンが出ることがあるので‥。

一見関係ないようなことですが、己に対する危機を察知する能力を身に着けたと言う点では非常に似ていると思います。
GPSと連携できる地図ソフトをもとに自分の行動パターンを地図に落とした直後に、久々にキライなモノを目の前にしてつくづく感じた事です。
当方の場合、結局食べられるようになったキライだったものは、「なす」だけだな。

補足
好き嫌いの無理強いはいけません。
ジンマシンが出るくらいならまだいいけど、重度のアレルギーの場合は不整脈や呼吸不全になったりする事もありますので‥
だから、最近の小学校では「給食を残すな」とか「食べ終わるまで何時までも食器を下げさせない。」と言う事はないそうです。
小学2年の時、ブロッコリーの入ったクリームシチューを無理やり食わされて、全身にジンマシンが出て泡を噴いて倒れた事のある(救急車で運ばれました)当方にとっては、もっと早くそうなってほしかったと思います。