斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

元々は空冷のエンジンメーカーだからね

2006年11月25日 | クルマ
眉唾な話ですが、面白い話を聞いたので紹介したいと思います。
当方の上司は94年式のゴルフⅢGTIを新車で購入以来12年、約20万キロに乗っております。
日本の道でもてあます事のないボディサイズ、程よくスポーティで、抜群の実用性を誇る車なので、4人家族になった現在もファーストカーとして活躍しております。
家族でスキーに行かれるときはルーフキャリアを取り付け、キャンプの時にはヒッチにトレーラを牽引させるという、ドイツ人のような使い方をしています。

さすが日本国内で好評と信頼を得ているだけのことはあり、基本的にはトラブルの少ない車だそうですが、水廻りが国産車に較べると弱いそうです。
12年間の間に2回、ウォーターポンプとヒーターコアを交換しているとのことです。ヒーターコアは一度炸裂して、室内がびしょびしょになったこともあるそうです。
水廻りのトラブルに対してはタイトルのようなことを思い浮かべて、止む得ない事として修理に出すそうです。
別に冷却水は12ヶ月点検ごとに交換しているので、別にラジエターに悪い乗り方をしている訳ではないので、客観的に見て弱いと思います。

ちなみに一番面倒な手入れは若気の至りで入れた、BBSについたブレーキバッドのカスを落とすことだそうです。ドイツ車らしく、タッチ・効きとも申し分ないそうですが、量も半端じゃないそうです。

補足
もうひとつドイツ車らしいねたとしては、燃費がカタログ値(8.9km/l)を下回る事のほうが稀だという事です。
片道15キロの通勤のみの仕様ならリッター10キロに届くそうです。