生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

それそれの生き方・・・

2006年11月23日 22時05分18秒 | ちょっと立ち止まって・・・
先日、去年会社を辞めた人と会った。ベンチャー企業に就職したのだが、今では失業の身だそうだ・・・

辞めた当時は「経営サイドでベンチャー企業を支えたい」という話をしていたが、今では、新しい会社に勤める準備をしている。もう、就職先は決まっているので心配はない。

でも、何故、彼のように優秀な人間が、会社を辞めていくのだろうか・・・


私にとって、勤務先は、単なる生活の糧を得るもの以上の位置づけにある。

・就職活動の時には、一番最初に内定をくれた。
・新人の時には、仕事量以上の給与をくれたし、研修も行かせてもらった。
・家内も同じ会社の人間だ。
・短期間だが、海外にも行かせてもらった。
・金融機関の外為実務分野において、トップレベルの能力をつけてくれた。
・多くのプロジェクトにも携わることができた。

これらが、勤務先にに対する忠誠心の根源ともいえる。古い言葉で言えば、会社に対する「ご恩」である。

もちろん、会社に裏切られたこともあれば、冷たい仕打ちに泣いたこともある。しかし、それは会社が悪いのではなく、会社を運営している人が、HRMに関する能力を十分に発揮できないから、従業員の満足を得られていないだけに過ぎない。

やはり、従業員が満足できる企業のあり方を模索するため、私は、HRMを学び続けていきたい。そして、いつの日か、彼のような優秀な人材が「辞めることを考えることのない」、そんな働き甲斐のある会社を考える仕事に携わりたい。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「管理会計」の課題完成! | トップ | フットワークが・・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (徳島人)
2006-11-27 20:40:15
初任給貰った時に親父に「給料貰って仕事教えてもらってると思え」と言われたこと思い出しました。
返信する
はじめまして? (フラ夫)
2006-11-27 23:10:52
徳島人さん、初めてコメントをいただいたのでしょうか?

私は銀行員ですので、初任給をすべて千円札にして、毎日、札勘定の練習をしていました。いつの間にか、1枚減り、2枚減り・・・・

私も、もらった給与分の仕事をしていないという気持ちにさいなまれ、毎日、遅くまで帰ることができませんでした。

コメントを頂戴して、そういう時代があったことを思い出しました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。