前回、タイムオーバーで行くことができなかった「とん八」というお店に行くことができました!
11時45分ぐらいに行ったのですが、カウンター5席と、テーブル3つはほとんど埋まっていました。無論、私はカウンター席に着席。「味噌カツ」の名店なので、着席するなり「味噌カツ丼」を注文したのですが・・・なんと、周囲の方々はすべて「定食」を食べているのです。ひょっとしたら、昼の時間帯は「丼」を頼むのはNGだったのかも。
と、戦々恐々と待っていると、「味噌カツ丼」が到着!お店の方に写真を撮ってもいいか確認してから画像に落とし込みました。
味噌カツ丼って、キャベツのイメージだったのですが、そういえば、以前、味噌カツ丼を食べた「鞍馬」という店も「ネギ」がのっていました。ひょっとしたら、ネギの方が王道なのかも。
この、カツが隠れるほどの「味噌ダレ」なのですが、全然、くどくなく、スイスイと食べることができました。カツも美味しいし、申し分なしですね!ここの味噌カツ丼を食べて理解したことがあります。味噌カツ丼が素晴らしいところは「味噌」と「カツ」との相性の良さもそのとおりなのですが、それ以上に「味噌」と「めし」が最高のハーモニーを醸し出していることだと認識しました。
そう、この「味噌ダレ」だけでも、ご飯がグイグイ食べることができるのです。しかし、そこに「カツ」が寄り添うことで、お金を取ってお客さまに提供することができる、一つの「料理」として完成するのです。定食でもいいのですが、やはり、「丼物」を「ジャパニーズファストフード」と位置づけ、研究している立場からすれば、この「味噌カツ丼」は、うならざるを得ない至高の逸品と考えます。
とはいえ、もし次に行く機会があるなら、お昼時は定食を食べることとしたいと思います。結局、20人ぐらいの出入りがありましたが、丼を食べているのは私だけでしたから。