生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

合格発表

2022年01月27日 20時56分19秒 | 武蔵野大学大学院

第1回の結果も含めて考えると、人間学専攻は最後の下2桁が81番なのに合格者は42人、実践福祉学専攻が同17番で8人、仏教学専攻が同11番で6人、環境マネジメント選考が同16番で9人。下2桁の合計125番で合格者65人。競争率1.9倍!昔は、受験者の多くが合格していた印象があるのですが、気のせいだったのでしょうか?

合格した方はおめでとうございます!とはいえ、浮かれていてはいけません。まだ、入試という目先のハードルを越えただけ。院生としての学びは自分次第。頑張ればそれなりの成果物ができるし、流せばそれだけの成果物しかできないし、もっと流されれば単位すらとれないし・・・通信制の大学院ってそんなもの。通学制と違って、自律心がなければ、誰も叱ってくれないし、誰も励ましてくれない。孤独の戦い。無論、SCとか出席したり、レポートで先生とコミュニケーションをとったりすれば、違ってくるのでしょうが、「大学院に行かずに安上がりで学位を取るぞ!」ってミニマムコストで修了しようとすれば、結局、自分のフィールドに引きこもることとなり、あまり、思い出の残らない院生生活を過ごしてしまうかも。今のうちに、十分学生生活をシミュレーションしておいてください。

残念にも不合格の方、頑張ったでしょうが時利あらず・・・そういうこともあります。で、ここで諦めるか、捲土重来を目指すか。せっかく、挑戦したのだから、合格するまで頑張って欲しい。ただ、やみくもに頑張るのではなく、私が産能でやったように、通信制大学から復習して、力を付けたのちに院を目指すのも、急がば回れということで、逆に、早く合格できるやもしれません。合格できるだけの、説得力のある「シナリオ」を組み上げて欲しいと思います。

12月21日の文面と同じです。なんせ、私が思っていることは同じなので。最初の大学院合格の時は、色々と思うところもありましたが、修士6回目ともなりますと、合否は「賢さ」では測れないことが分かってきます。というか、うちには院生がもう一人いますので、それも含めて、考えてみると、やはり「やる気」と「運」って感じでしょうか?

まずもって、やる気がない学生は指導する方も困りもの。修了までもっていけるかわからないのは指導教官のストレスになります。やる気があれば、なんとかなるだろうし。あと「運」っていうのは「絶対他力」ではなくて、「運」を引き寄せるくらいのものであってほしい。やる人は研究室に訪問もするだろうし、先生の本も買うし、講演会や研究会にも参加して顔見知りになっておくだろうし。私の場合、産能の院に行く前に、2年間産能の大学に在籍したし。武蔵野の院では、説明会に参加して、のちに面接試験の試験官となる先生と込み入った話もさせて頂いたし。

たったそれくらいのことでも、やる人はやるだろうし、私の場合、無計画だったアクションが、のちに、大学院進学の際に幸運をもたらしだだけですが、それこそが「運」というものです。不合格続きの方は、今一度、「彼を知り己を知らば百戦危うからず」のことわざの通り、自身の学びを見直し、挑戦する大学院のレベルを勘案するのもよいのかもしれません。

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8 コメント

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Unknown (tera)
2022-01-27 23:43:06
実は「電力問題の考察」という題名でnext publishingを利用して本を出版し(A4 108ページ)2/1発売開始となり、それを一冊フラ夫さんに謹呈したいと思うのですが、どうやって連絡を取ればいいでしょうか?
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teraさん (フラ夫)
2022-01-29 21:06:07
ありがとうございます!連絡は、左の「最新コメント」の次の段の「メッセージ」からご一報頂ければと思います。よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (もじ)
2023-01-20 02:49:25
武蔵野大学大学院(通信)は、定員がうまるまで、3回に渡って募集をします。
といっても、応募者は誰でも入れるわけではありません。
ということで、もし1回目の受験が失敗した場合、同じ年度の2回目、3回目の再チャレンジは「あり」でしょうか。

それとも、研究計画を評価されなかったのだからと考え、来年度もう1度出直したほうがいいのでしょうか。
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もじさん (フラ夫)
2023-01-20 07:42:13
募集定員がうまっても、発表がでるころには既に次の回の募集がなされているので試験は開催されるのではないかと。それに、定員を充足、あるいは少々上回っても合格させられますし。

さて、入試の複数回受験ですが、普段の私なら「合格するまで受験すべし!」っていうのですが、このケースではちょっと場合分けが必要です。

本番の筆記で何もかけなくて不合格っていうのならもう一回受験する価値はあるかもしれません。しかし、試験も面接も無難にこなせたのなら不合格の要因は研究計画書となります。この場合、研究計画書を手直ししない限り何度受験しても不合格です。

ただ、そもそも不合格を前提に戦うより、不合格をしないための段取りをとってから戦うべき。通信制大学院を受験する前に大学の方で学ぶとか。そういう助走期間を省略したいなら、入学説明会に参加して複数受験の可否や、その場合の注意事項をきいておくとか。

もう今年度は3回目の最終募集しかないので失敗した後のことを考える必要はありません。期限は2月3日なのでとりあえず受験してみることもできます。合格ならそのまま学修すればいいですし、不合格なら来年の入学説明会に「どうして不合格だったのでしょう」と相談できますし。

大学院のことは、ネットの情報や責任の所在が不明な第三者を頼るより直接大学に質問する方が安心安全な上に確実です。少なくとも私はそうやってきましたし、大学に問い合わせることで思わぬ情報を得たこともあるので。
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Unknown (もじ)
2023-01-23 16:47:48
さっそく、ご丁寧なコメントありがとうございます。
昨日の日曜日は30年ぶりの大学院受験でした。
でも、答案もかけないし、研究課題も「漠然としすぎてわからない」とダメ出し食らったし(だったら書類選考で落としてくれればよかったのに)、学者の名前も聞かれても答えられなかったから、普通に考えて通る要素がないのですが、それでも3回目の選考、往生際悪く、またいってみようか、今年度は見送るか。まだ別の大学で受付が間に合ったらチャレンジしようか、昨夜から考えていました。
過去2年の数字を見ると、一昨年が20人全員合格、昨年が11人全員合格、たぶん落ちるほうがマレという感じで、若い時ですと後になって笑える失敗談ですが、もう還暦すぎると、時間がないので、来年度を目指して今年は見送りというのもちと辛いなと、悩んでいます。
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もじさま (フラ夫)
2023-01-23 19:30:41
30年ぶりの大学院受験、しかも還暦を過ぎてとのこと。

若輩者の私がもじさまに上段から意見を申すなど、大変おこがましく、見苦しく、恥ずかしく思っております。

もじさまこそ生涯学習の誉れ、刮目して対峙しなければならないのに、不愉快な物言いをしてしまい申し訳ございません。

50を過ぎると、確かに歳とともに色々と衰えを感じます。しかし、その状況においても学びに情熱を注ぐ姿勢だけで、私なら合格にしてしまうだろうな~。

とりあえず、結果待ちの状態なら結果が出るまで静観。ただし、今一度受験してもよいのなら、現状、やることがないので、面接結果を踏まえて研究計画書を手直ししてみては。

正直、私も仏教学研究科の面接試験では、質問が半端なく仏教だったのでしどろもどろになった記憶があります。しかし、面接試験の内容や筆記試験の傾向がわかったわけで、制度的に可能なら、まだ第3回目の募集のワンチャンスがあります。

「お問い合わせ」があるので、ダメもとで「同じ研究計画書で受験してもいいですか」と事前に聞くのもありかと。有益な回答が得られなくても、とりあえず動けるところはアクションしたと自分に納得することができます。

本学は浄土真宗本願寺派の大学なので、絶対他力が本分なのですが、それはそれ、自力でやれることはやってこその他力本願。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と念仏を唱えているだけでは、合格はいつまで経っても浄土の果てに鎮座することとなってしまうので。
返信する
合格通知が届きました (もじ)
2023-01-28 17:17:12
今日、合格通知が届きました。お騒がせいたしました。そしてありがとうございます。
答案は書けないし、質問には答えられないし、課題はダメ出し食らうしで、面接の後半は戦意喪失気味でしたが、還暦過ぎてチャレンジするところに、教授陣もちょっと興味があったのかもしれません(笑)
大学は過去に2校(文・法)入りましたが、院は30年ぶりの受験で3度目の正直だったのです。
受験を決心したのは、昨年10月に母を見送ったときで、そこから1ヶ月後には申し込みしていましたから、よくまあそれまで仏教学とは縁もゆかりもなかったのに入れていただけたと、改めて大学には感謝しています。
時期的に、「身近な人の『死』を経験したから仏教に……」と思われそうですが、そうではなくて、毒親+介護でずーっと苦労してきたもので、仏陀の教えの「一切皆苦」に「その通り!」と膝を打ち、介護から解放された時点で、「よし、仏教を勉強してみよう」と思ったのです。
まあ、動機はひとそれぞれと思いますが、学ぶという気持ちは生涯持ち続けていたいですね。
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もじさん (フラ夫)
2023-01-28 22:16:58
合格おめでとうございます。

「私なら合格にしてしまうだろうな~」の予言の通り、合格されたこと、悦ばしく思っております。まあ、受験とはそのようなもの。研究計画書の段階で概ね合否は決まっています。

そんな中、あまりにも簡単容易な問題を投げかけると、研究計画書の段階で不合格の人にもかかわらず解答できた人は「この大学院、入試満点の俺を落としやがった!」って、ネットで罵詈雑言を吐かれてしまうから。

逆に、研究計画書の段階で合格の人に対しては「あなたの知らないことはまだ山のようにあるのですよ。頑張りなさい。」という気づきとエールになりますから。

私もそうでしたが、お寺の方でない限り、一般人が理解している仏教学なんて雀の涙ほど。それに気がつかれたのなら、今のうちに少しでも仏教というものを紐解いて入学準備に努めていただければと思います。

本当におめでとうございました!
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