生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

糖尿病の症状

2024年09月07日 06時07分24秒 | その他
糖尿病の症状は大きく分けて2つある。

「血糖値そのものが高いことによる症状」と「糖尿病による合併症の症状」である。

「血糖値そのものが高いことによる症状」について、「2型糖尿病」においては、血糖値がが高いと、それを薄めようとして水分を多く取ろうとする。また、ある程度以上の血糖値が高くなると血液の中から尿の中に糖を排泄することとなり、尿中の糖を薄めるために、どうしても尿の水分を多くして薄めることが必要となる。結果、大量の水を飲みたがり尿量も増え、喉の渇きを自覚することとなる。さらに状況が悪くなると、高血糖により昏睡を起こすような場合もある。

「糖尿病による合併症の症状」について、teraさんのコメントにもあったように、糖尿病における合併症は非常に厄介とされ、中核事象は「血管障害」とされる。

「血管障害」には大きめの血管を傷めるという「大血管障害」と微細な血管を障害するという「微細血管障害」の2つに大別される。

「大血管障害」としては、血圧が高くなる、アテローム性動脈硬化症が進行するというような形で現れる。

「微細血管障害」で糖尿病に非常に特徴的なものとしては、「網膜を養う血管の障害」「非常に細かい血管が分布している腎臓の障害」「そして神経を養っている細かい血管の障害」の3つである。すなわち糖尿病による「網膜症」「腎症」「神経障害」とい三大合併症を引き起こすことがある。

本当、単体である「糖尿病」より、合併症の方が恐ろしい・・・平安時代の貴族も贅沢した結果、「飲水病」、「口渇病」といった名称で糖尿病に罹患していたとされます。歴史マニアの中では、藤原道長が糖尿病で亡くなっただろうという話は夙に有名。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」のことわざの通り、できるだけ「中庸」を心掛け、健康を維持したいと思っております。


コメント (2)
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献血Web会員サービス「ラブラッド」によると・・・

2024年09月07日 05時37分10秒 | その他
糖尿病の記事を書いている際、ネットで「献血記録」を確認しました。

その、ネットの献血Web会員サービスが「ラブラッド」です。「ラブ(愛)と「ブラッド(血液)」の造語と思われます。そこに「献血回数 67回」と書かれていました。途中で献血カードを紛失してしまったし、韓国で献血をしたこともあるので、トータルは100回を超えていると思うのですが、公式には67回・・・

成分献血はあまりしないので、年間3回が 限度(男性: 200mL献血は6回以内、400mL献血は3回以内)。

でも、何故か献血って「男女差」があります(例:年間総献血量は男性1,200mL以内、女性800mL以内)。体重差で献血量の差が生じるならわかるのですが、なぜ男女差なんだろう。

まあ、ルールとして決まっているならそれに従うのが道理。一番の私の関心事は、公式な回数として100回に届くかどうか?MAX69歳までなので、13年間で33回。年間3回を継続していればクリアできる回数なのですが・・・
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糖尿病とは?

2024年09月07日 04時35分54秒 | その他
糖尿病とはよく聞く疾患であるが、そもそも、何なのだろう?

ネットの情報をコピペしてもいいのですが、確か、放送大学で学修したような・・・なら、テキストをしっかり理解するため、打鍵して入力してみるか?

放送大学では他大学を含め332単位、放送大学単体では270単位を修得し、100冊以上のテキストが手元にあるはずだが、20冊ほどしか残っていない。自分にとって「残しておいた方がいいかな~」と思ったテキストのみ手元に置いているのですが、その1冊が『疾病の成立と回復促進』です。

当該テキストの11章に「栄養バランスの要害」というものがあり、その章のp.212によると、「糖尿病とは、膵臓のランゲルハンス等(膵島)のβ細胞から分泌されるインスリンがうまく分泌されない、あるいはそのインスリンがうまく作用しないために高血糖となってしまう状態」とされています。

糖尿病は「インスリン依存型糖尿病(1型糖尿病)」「インスリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)」「二次性糖尿病」「耐糖能障害」とに分類されるとのこと。

「1型糖尿病」は、遺伝的院試が背景になっており、主に自己免疫機序が基盤になって起こると言われている。インスリンを産生するβ細胞が自己免疫によって破壊されてしまうため、インスリン不足が糖尿病の原因となる。ゆえに、1型糖尿病では肥満であるかどうかは発症に関係しないとされる。

で、糖尿病と呼ばれる症状の中で、非常に多いケースが「2型糖尿病」である。インスリンの産生不足以外に、インスリン自体が作用しにくい(インスリン抵抗性)状態がある。遺伝的因子を背景に生活習慣要因が加わることに寄って、一般に中年以降に罹患するのが「2型糖尿病」である。突発的に発症するのではなく、いつのまにか緩徐に現れてくる。一方、「1型糖尿病」では比較的若い時に急激に発症する場合が多いとのこと。

「二次性糖尿病」は、インスリンの作用そのものというより、インスリンを分泌する膵臓そのものが、癌や炎症等によりダメージを受け二次的にインスリン分泌が阻害されるケースである。あるいは、内分泌疾患の影響により、糖尿病のような血糖値の高い状態が維持されるケースを指す。

「耐糖能障害」は、糖尿病とまでは言えないが、かといって正常とも言い難いグレーゾーンに血糖値がある状態を指し、一部はそのまま糖尿病へ進行することもある。

今までも、血糖値は高めで「要経過観察」とされていたのですが、献血の際に還元される「献血記録」のデータでは糖に関する項目が正常範囲内だったので、ついつい放置しておりました。

来週月曜日には血液検査の結果がでるので、そこからですね。
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