愛知県の大村知事は、国に対して緊急事態宣言の発令を要請しました。一方、東京都では5,405人の新規感染者を確認。人口比以上に東京の方がひどい状況は当然として、結局、全国に緊急事態宣言を出してないから、いずれは、全国一律に首都圏と同じ状況になっていくわけで。
愛知県も緊急事態宣言か・・・まあ、まん延防止等重点措置が継続中なので、あまり変化はないと思うのですが。ロックダウンだと、こんなに悠長なことは言っておられないものの、緊急事態宣言とはいえ、やはり政策的に甘いから・・・
でもさ、去年は学校休校にしていたのに、今年は、緊急事態宣言を出していても、子ども達をパラリンピック感染・・・じゃなかった、パラリンピック観戦に行かせようとしているのだから、この国のクレイジーなところが分かって頂けるかと思います。不要不急の外出を自粛を呼び掛けているのに、どうして、こんなトンチンカンな「学校連携観戦」を行うのでしょう?
結局、「安心・安全」と言っていたオリンピックでも、大会関係者に多数のコロナ感染者がいたし、そもそも、現状の全国規模のコロナ災害発生を見れば、「安心・安全」は妄言だったことが明白です。
そして、今回「不安・危険」なパラリンピックに、それこそ、コロナの戦場に子ども達を送り込む・・・親が悲しみ、感染リスクがあることを十分認識できない未成年の子どもを、パラリンピックの御旗の下、学徒動員するって、政治家は何を考えているのでしょう?もう、既にパラリンピック関係者にコロナ感染者が出ているのに。
コロナ感染者が増えるから「無観客」にするのに、「安心・安全」でコロナ感染者はでないから「学校連携観戦」をするって、誰が、どう考えてもおかしいでしょう!どうして、こんな簡単なことがわからないのか?それとも、わかっていても計画した以上、子どもたちが感染しようと、実行に移さないと、計画した人の実績にならないからか。政治家の実績づくりのために、子ども達が人柱にさせられる先進国「日本」。
本当、全く、訳がわからない・・・