おとといは中華、昨日は和食。
そして、今日はカレーである。以前、イチビキに行った際、伏見の駅の近くで見つけたお店。
日乃屋カレーは日本一のカレーグランプリ優勝&殿堂入りのお店だそうです。
「昭和の味」で「始まり甘く後より辛い余韻残りしカレールー」。流行りのカレーではなさそう。まあ、それはそれ、カレー大好き、3食カレーでもOKの私はノープロブレム。
まあ、食べるのなら「名物カツカレー」か「名代上メンチカレー」か「日乃屋カレー温玉」かな?
それにしても、この子供たちのイラストは何なのよ?昭和のつもりなのか??
お客さんは5人ほど。空いている好きな席に座っていいとのこと。一人ずつアクリル板で仕切られています。
「神田一なら日本一!!」ってことらしいのですが、イヤイヤ、神田一でも日本一ではないでしょ!なんだか怪しげな雰囲気になってきました・・・
メニューはこちら。
やはり、「名物カツカレー」を選択。でも、そんなに食べられないので、七分盛にしました。お値段760円。で、10分もしないところでカレーが出てきました!
やっぱり、七分盛だと何だか少なそう。隣のサラリーマンがカツカレー大盛だったので、「たった100円で半分ぐらいの量になるのか・・・」と、ちょっぴり後悔。まあ、量より味ですから。で、一口食べてみると・・・「こんなもんか」と思ったのですが、もぐもぐしていると、「?」って感じになって、口が空っぽになることには「美味いやんけ!!」と驚き(笑)。
やっぱり、タイカレーやナンで食べるインドカレーと違って、いかにも日本的な、そう、それこそ昭和のカレー。よく食べるレトルトのカレーと一口目は同じ感じ。それが、適度の肉質の、カリッと揚がったカツに、それこそ、スパイスが後から効いてくるルーがいい感じで迫ってくる。そして、食べ進むにつれ、辛くなって、口がヒリヒリしてくるのが不思議。
そして、驚きがこの「天かすガーリック」。
「1回食べてみればわかる」と書かれているので、ものは試しと掛けてみる。
「おいおい、カレーに天かすって、カレー喰いをバカにするのも大概にせえよ!」と思いつつも、食べてみると「美味いやんけ!!」って、本当、美味しいのでびっくり。
お店の方に「前から来たかったのですが、ようやく食べることができました。美味しかったです!」と最敬礼。
お店を出て歩いていても、まだ、口が程よくヒリヒリして心地よい。「神田一って、やっぱ侮れんな~」と思いながら、帰路についたのでした。