今日は、特筆すべき新聞記事が多い。
今朝の日経新聞42面に掲載されていた記事である。本当は、同じ紙面の『縄文・弥生人「混血」裏付け』という総合研究大学院大学の遺伝子解析記事も取り上げたいのだが、もう、いっぱいいっぱいである。
とはいえ、この図書館の本の貸出記事、凄いと思ってしまう。2010年度、公共図書館が貸し出した本が、国民1人あたり5.4冊と過去最多となったのだから。
だが、この数字はあくまで平均。本の貸出冊数が伸びている理由として、文部科学省調査企画課は「団塊の世代の大量退職が始まり、空いた時間を読んで過ごす人が増えたのではないか」と指摘している。本来、一番読んで欲しい世代ではなく、リタイアした人が増加の要因というのは、ちょっと、複雑な気持ちになってしまう。
5.4冊・・・わたし的には、数日で読みきる冊数ではある。しかし1年間の平均貸出冊数の本を数日で読んでも何の自慢にもならない。なぜなら、本は冊数ではなく、どれだけ、感銘を受ける本に出合えるかが、真価と考えているからである。
その1冊に出会うために、色々な本を乱読しているのが現状なのだから。
今朝の日経新聞42面に掲載されていた記事である。本当は、同じ紙面の『縄文・弥生人「混血」裏付け』という総合研究大学院大学の遺伝子解析記事も取り上げたいのだが、もう、いっぱいいっぱいである。
とはいえ、この図書館の本の貸出記事、凄いと思ってしまう。2010年度、公共図書館が貸し出した本が、国民1人あたり5.4冊と過去最多となったのだから。
だが、この数字はあくまで平均。本の貸出冊数が伸びている理由として、文部科学省調査企画課は「団塊の世代の大量退職が始まり、空いた時間を読んで過ごす人が増えたのではないか」と指摘している。本来、一番読んで欲しい世代ではなく、リタイアした人が増加の要因というのは、ちょっと、複雑な気持ちになってしまう。
5.4冊・・・わたし的には、数日で読みきる冊数ではある。しかし1年間の平均貸出冊数の本を数日で読んでも何の自慢にもならない。なぜなら、本は冊数ではなく、どれだけ、感銘を受ける本に出合えるかが、真価と考えているからである。
その1冊に出会うために、色々な本を乱読しているのが現状なのだから。