生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

図書館の貸出冊数最多5.4冊

2012年11月01日 22時02分29秒 | 読書
今日は、特筆すべき新聞記事が多い。

今朝の日経新聞42面に掲載されていた記事である。本当は、同じ紙面の『縄文・弥生人「混血」裏付け』という総合研究大学院大学の遺伝子解析記事も取り上げたいのだが、もう、いっぱいいっぱいである。

とはいえ、この図書館の本の貸出記事、凄いと思ってしまう。2010年度、公共図書館が貸し出した本が、国民1人あたり5.4冊と過去最多となったのだから。

だが、この数字はあくまで平均。本の貸出冊数が伸びている理由として、文部科学省調査企画課は「団塊の世代の大量退職が始まり、空いた時間を読んで過ごす人が増えたのではないか」と指摘している。本来、一番読んで欲しい世代ではなく、リタイアした人が増加の要因というのは、ちょっと、複雑な気持ちになってしまう。

5.4冊・・・わたし的には、数日で読みきる冊数ではある。しかし1年間の平均貸出冊数の本を数日で読んでも何の自慢にもならない。なぜなら、本は冊数ではなく、どれだけ、感銘を受ける本に出合えるかが、真価と考えているからである。

その1冊に出会うために、色々な本を乱読しているのが現状なのだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博士を売り込め

2012年11月01日 21時47分37秒 | ちょっと立ち止まって・・・
同じく今日の日経新聞朝刊29面にあった記事。

10月24日に筑波大学で「逆求人セミナー」が開かれたそうだ。修士課程を含む31名の大学院生が、企業の人事担当者や研究者の前で研究内容を発表し、自ら売り込みを行った。とはいえ、セミナーに参加した院生は修士課程がほとんどで、博士課程の学生を増やすのが課題と筑波大の就職課長のコメントが書かれていた。

博士課程の修了者数は2006年度の16,801人をピークに、1万5千人超の水準が続いている。しかし、修了後に正規の職に就いた人数は昨年度で8,474人と全体の半分程度に過ぎない。そして1,142人が不明・死亡となっている。

あるいは非正規の就職者が2,370人、一時的な仕事857人というのもある。修士・博士と合計すれば、一般的に、最低5年は大学院で学ぶこととなる。にもかかわらず、「不明・死亡」とか「非正規就職・一時就職」っていうのは、どういうことなんだろう?

博士の就職先に取り組んでいる「早稲田大」「東工大」「京都大」等の活動も紹介されているが、それ以前に、博士が就職できないという方が、海外では信じられないことだろう。

学んだことが、正当に評価されない国。そんな国で、見返りなしの生涯学習を、私は実践している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

働けない若者の危機

2012年11月01日 21時34分39秒 | ちょっと立ち止まって・・・
本日の日経新聞朝刊1面の記事に標題のタイトルが踊っていた。

「シューカツ受難」ということらしい。『「供給過剰」の大学生』ということで、現状、内定無い大学4年生が10万人を超えると見られているそうだ。

記事によると、大手企業の採用は増えたとはいえ15万人程度で卒業生の3割未満。人気100社に限ると1.6万人~1.8万人と3%分となる。この採用人数は早稲田大学と慶應義塾大学の卒業生の合計1.6万人とほぼ同数で、そのような狭き門に学生が殺到すると書かれている。

あと、特筆すべきは武田薬品工業の新規採用。13年入社から、一部業務以外はTOEIC730点以上を応募条件としたそうだ。おいおい・・・本当に、730点がないと、仕事につけないのか?

現在のシューカツ環境だったら、きっと、私も就職できなかっただろう。そう思えるほど厳しいものである。就職する時代による運不運。残念だが、そんな不条理も、現実を生きていく以上受け入れざるをえない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転勤できず・・・

2012年11月01日 21時25分25秒 | その他
今日、転勤の発令があり、私の半径3メートルから3人も転勤の辞令が下った。

既に3年4ヶ月も同じところで働いているものの、私は転勤に漏れてしまった。結構、本命視されていたので、この結果に呆然としている。

とはいえ、人事には従うしかないのだから、こういう結果も、また受け入れざるを得ないのだろう。なんせ、今までも、そのようにして働いてきたのだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする