モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
新婚旅行って、今はどこが一番人気なのでしょうね。
はるか昔の話ではありますが (°°)、ぱぴりおと私の新婚旅行先は
ケニア
でした。
知らない人に話すと、たいていびっくりされます。(^◇^;
軍曹殿が動物好きで、独身時代に既にケニア・タンザニアへ2回も旅行に行っており、
「ぜひ!」
と言われては、なんでお断りできましょうや。
かくて、モスクワ経由ケニア行きという、まぁ普通はあまりないであろうハネムーンに旅立ったわけです。
いずれその時の思い出話も書くことがあるかもしれませんが、しゅんけいも絶対連れて行ってあげたいところでしたよー。
今日ご紹介するのは、ケニアで買ったおみやげです。
「ソープストーン」という、石鹸のように柔らかく自在に彫れる石があるのですが、それで作った飾り皿です。
お皿に色をつけてから、細く線を彫って白い地を出しています。
なんと、水にぬれると色が落ちてしまうという、ケニア仕様。(^~^;
知らずに1枚ダメにしてしまいました。
ディスプレイ専用ですね。
お皿のふちから覗き込んでいるのは、黒檀の木を彫ったカバと、緑の石マラカイトを彫ったサイ。
重たいものばかりおみやげに買ってきましたねぇ。
自分が寝起きしているのと同じフィールドに、野生動物がうじゃうじゃいるというのは
ものすごくインパクトのある体験でした。
降るような星空の下、うるさいくらいのカバの鳴き声を聞きながら眠るのです。
この写真に登場する動物はみんな見ましたし、他にもたくさん。
地球は人間の星じゃない、生きものたちの星なんだなってことを
有無を言わさず教えられます。
ケニアは実は、リタイアしたアメリカ人たちの格好のリゾートです。
メタボなおじいちゃん・おばあちゃんが優雅に動物ウォッチングを楽しんだりしていました。
「アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る」という言葉がありますが、
さすがに向こうの生水は飲みませんでしたけれども、どうやら軍曹殿と同じように、私もアフリカの魅力をずっと忘れられずにいるようです。