Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

中田英寿選手(ヒデ)の引退表明を考えてみる

2006-07-06 00:28:15 | ノンジャンル

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ワールドカップも準決勝となり、今夜4時からはフランス×ポルトガル戦ですね。

1次リーグで敗退した日本ですが、今巷で話題をさらっているのが、MF中田英寿選手(ヒデ)の引退表明。
世論的には「潔い」とか「爽やか」だとか、圧倒的に好感を持って受け止められているようですね。
引退後の各方面からの引き合い合戦も、もう始まっているとか。
サッカー以外でもいろいろなイメージキャラクターになったりしていたヒデですから、そういう活動でも十分過ぎるほど食べていけることでしょう。

しかし、本人はUSハーバード大に入ってMBA(経営学修士号)を取るつもりである、とのニュースも入っています。(ライブドアスポーツニュースより
ビジネスに興味があり、センスもあるという評価をされている彼、英語もできるし、MBAを取って起業するというプランは現実味がありそうです。

でも、私としては、ヒデが起業して自ら社長になるというのは、どうかな・・・?と疑問に思っています。
理由は、彼のリーダーシップと、スタッフの育成が、現在のレベルではまだ無理じゃないか?と思うからです。

先日聴いたビジネスセミナーで、講師のある企業の社長は、
「リーダーシップの本質とは、人に教え、育てることです。」
とおっしゃってました。

サッカー素人ながらワールドカップの日本の試合を見ていると、ヒデは日本の選手の中ではよく活躍していて、パスも出すし確かに「司令塔」なんだなと思いましたが、他の選手を全然信用していないな・・・とも感じました。

たぶん、「オレはオレでやる、みんなはオレの指示通り動いてほしい」みたいな気持ちで彼はいつもプレーしていて、自分のセンスや作戦の組み立て方、考え方みたいなものを、他の選手に教え、共有するといったことは、あまりしてなかったんだろうと思います。

また、社長はこうも話されていました。
「スタッフを採る時に期待するのは、自分のパフォーマンスの30%~50%くらいです。120%なんて人材が採れたら、それはラッキーでしょう。
30%や50%の人を育てて、伸ばしていくといい結果が得られます。」

ヒデが起業して社長になるとしたら、まず
「一人で何もかもはできないのだ」ということと、
「我慢してスタッフを育てていく」ことをしっかり学んでおいた方がいいと思いました。

(素人が偉そうにごめんね、ヒデ。
でもこれは、MBAの講義では教えてくれないよ。
サッカーとビジネスは、実は共通項がたくさんあると思うよ。
社長やリーダーって、基本的には孤独なものだと思うけど、でも、同時にスタッフに対して共有できるもの、共感されるものを提供しなくちゃならない。
ただ孤独なだけのリーダーには、人はついてこないよ。)

まだ29歳のヒデ。
しかし、普通の人にはできないいろいろな経験を既にしています。
それをじっくり振り返って、人に慕われ、力を貸してもらえる、充実の30代を迎えてほしいものです。

なんかマジメなこと書いてしまった・・・。


しゅんけいツインズ:落雷で小学校は大騒ぎ

2006-07-04 22:00:45 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日のお昼過ぎ、東京都西部のヴィシア家のあたりで、突然「ごろどかーん!!」と大音響がとどろきました。

お昼を食べて、ちょっと出かけようかな・・・と思っていた私もびっくり。
いきなり近所に雷が落ちたのです。

普通、雷って、空がぱーっと暗くなって、遠くから雷鳴がじわじわ近づいてきて・・・というものだと思うのですが、今回は何の前触れもなく、本当に突然、光ったと思う間もなく「ごろどかーん!!」。
明らかにすぐ近くに落雷したようです。

間もなく、続く雷と一緒に激しいにわか雨がざぁぁーっと降ってきたので、しゅんけいの帰りが心配でしたが、彼らが帰ってくる頃には雷も雨もやんでいたので、濡れずにすんだようでした。
しかし、大量の雨のせいで、学校で育てている「ヘチマ」が水浸しになってしまい、その手入れのために、しゅんしゅんの靴はびしょぬれになってしまいました。

今日、学校から帰ってきたしゅんしゅんからの報告です。
「昨日の最初の雷あったでしょう、あれね・・・」

彼が学校で入手した情報によると、あの雷は、近所の文化センターで、工事中の駐車場で作業していたショベルカーの、持ち上げた「先っぽの土を掘るところ」に落ちたのだそうです。

電気はその部分だけに流れたので、ショベルカーを運転していた人は命は大丈夫だったのだそうですが、激しい閃光をもろに見て、目を傷めてしまったのだとか・・・。
ショベルカーの先端部は、形がなくなってしまったそうです。

落雷後、現場ではもくもくと煙が上がり、けいけいは「オレたちのクラスからその煙、見えたよ」と、しゅんしゅんの報告を裏付けていました。

その文化センターには私も何回か行ったことがありますが、現在、現場は立ち入り禁止になっているとか・・・。
ショベルカーの運転手さんの目が、大事ないといいんですけれど。
東京は雷が多いので、慣れっこになっているところもあると思いますが、やっぱり自然の力はものすごいですね。

雷が聞こえてくると、何をやっていようともPCをシャットダウンするヴィシアです。過電流など食らいたくないですものね・・・。

メロン哀歌

2006-07-03 01:29:21 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ぱぴりおの実家、島根県益田市のお母さんから、今年も益田市名産の「アムスメロン」が送られてきました。お母さん、毎年ありがとうございます♪

このアムスメロン、皮はネットメロンに近く、果肉は緑色、やや堅めの果実で、いわゆるネットメロンほど超・高価ではありませんが、ウチのしゅんしゅんがメロンに目がないものですから、毎年とても楽しみにしています。
5個ぐらい入りの箱で送っていただけるので、食べごろになってからは毎晩メロン三昧。プチ贅沢ですねー。
しゅんしゅん、自分の分は皮ぎりぎりまでこそげとり、それでは飽き足らずに、けいけいや親の残した皮まで奪っては、限界まで攻め込んでいます。

さて、私は北海道育ちなので、メロンといえばやっぱり夕張メロンがまず思い浮かびます。
果肉がオレンジ色のこのメロン、アムスメロンに比べると果肉も柔らかく、香りも濃厚で、まさに「メロン~♪」な感じ。

私の親戚が、昔夕張近郊に住んでいました。
親戚の家はメロン農家ではなかったのですが、近所はメロン農家だらけでしたので、しょっちゅう大きな夕張メロンをおすそわけしていただいていて、夏休みに私たち一家が遊びに行くと、「もう!今朝畑でとったばかり!!3時間前まで、畑で栄養吸ってたよ~」な、採れ採れの超・新鮮夕張メロン(巨大)を、バケツでスイカみたいに冷やしておいて、切って食べさせてくれるのです。

そんなメロンですから、何とオトナの頭くらいある1個を半分に切ったものが、一人分。
メロン大好きな小学生時代のワタクシ、この世の天国かと思いつつ、むさぼり食いました。
メロン大人食い、シアワセでしたねー。
しかし、その後きっちりお腹をこわしてしまいましたが。(^^;

親戚は今は夕張を離れてしまったので、もうそんないい思いはできなくなってしまいましたが、未だに強烈な北海道の夏の思い出です。

夕張市というと、先日財政が破綻してしまい、今大変なことになっているようですが、夕張メロンはやっぱりとってもおいしい、日本中に自慢できるメロンだと思うので、どうかメロン農家の方々、くじけないでがんばって、おいしいメロンを作り続けていただきたいものですね。


しゅんけいツインズと頭の体操

2006-07-02 00:29:20 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
星になった金ちゃんに、温かいコメントありがとうございました。

今夜は、しゅんけいに問題を出されてちょっと頭の体操をしてみました。
算数とプチ数学編です。
ヴィシア夫妻と一緒に、久々に数字とにらめっこしてみませんか?(^^;

問題1)しゅんしゅんが、電卓を持ってきて得意げに見せて言いました。
「11×11=121、
 111×111=12321、
 1111×1111=1234321、
 11111×11111=123454321 なんだよー。(^^)v

 (電卓の表示桁数では、これ以上はエラーになってしまうので)
 じゃあ、おんなじように、
 111111×111111=12345654321、・・・ってなって、
 111111111×111111111=
 12345678987654321、って、きっとなるんだよねー。

 じゃあさー、1が10個同士で掛け算したら、答えはどうなるの??」

・・・(^◇^;
う、うー・・・。
しばし脳内で暗算を試みましたが、ザセツして紙に書いて計算してみました。
(後で気づきましたが、エクセルで計算しても良かったですね)

結果はっ!
 1111111111×1111111111=
 1234567900987654321、になるんですよ~。

真ん中の0になるところで、繰り上がりが発生するので、その一つ上の位も0になり、また繰り上がるのでさらにその一つ上の位は、8じゃなくて9になっちゃうんですねー。
しゅんしゅん、「おお~」と、数字の配列が乱れたことに妙に感心していました。
ワタクシは紙にいっぱい「1」を書いたので、目がちらちらしました・・・(+_+)

問題2)今度はけいけいの出題です。
「いとこのコウちゃん(中1)が発見したんだけど、
3×3-4×2=1、でしょ。
12×12-13×11=1、
98×98-99×97=1、なんだよ~

おお、このくらいなら私でもなんとか・・・
ヴィシア、「ふふふ、それはね」と、紙に式を書いて説明してみます。

(X^2=『Xの2乗』です)

X^2-(X+1)(X-1)
=X^2-(X^2-1)
=1

「だから、答えはみんな1になるんだよ~(^^)v」

(しゅんけいはこんな方程式はまだわからないので、小学4年生にわかるようにざっくり簡単に説明してみましたが)

かろうじて親のコケンを保つことができて、事なきを得ましたが、
5年もしたら、数学ではおかーさんなど小バカにされそうです・・・。(^◇^;;
たまにこっそりドリルでもやっておこうかしら。