モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日の記事には、いろいろコメントをありがとうございました。
初めてコメントいただきました「J」さん、トラックバックをしてくださったそうですが、こちらの設定上受け付けられていないようなので、もしよろしければPing-URLの下にある注意書きをお読みになって、条件を満たした状態で再度トラックバックしてみてください。
さて、私は記事中「自分がCellの表紙を描いてもらうなら、大友克洋さん」と書きました。
画像は大友氏の日本SF大賞受賞作「童夢」のワンシーンです。(本が古くてすいません)
緻密ですよね~。
海外での知名度も高いし、ぴったりだと思うなぁ。
すると、コメント欄で「自分だったら・・・」
Jさん→松本大洋氏
ぱぴりお→本宮ひろ志氏
がいいな~、というご意見をいただきました。
Jさん、松本大洋は強烈でいいかもですね。
たぶん、まだまだ海外では知られていないのでしょうが、半分モダンアートの世界に突っ込んでいるような絵は、一度見たら忘れられないはず。
わざわざ帰宅途中にコメントをくれたぱぴりおの「本宮ひろ志」には結構マジで衝撃を受けたので、帰宅後の彼に「なんでまた!?」と聞いてみたところ、
「場違いな感じがいいかなと思って。『それはないだろう・・・』ってところが。」
いやー、確かに場違い過ぎる・・・。
ぱぴりおはアゲハチョウ(ナミアゲハ)を使って研究をしていたのですが、もしこれでCellに載り、本宮氏に表紙を描いてもらったら
「さなぎから羽化したばかりのメスアゲハたち(人間の女性に蝶の羽がついている絵)に、オスアゲハ(男性に蝶の羽がついている絵)が迫り、もー好き放題!」
みたいな表紙になってしまうかも・・・。(^^;;
ぱぴりおが私の「大友克洋」という選択を「(理系っぽくて)堅いチョイスだねぇ」と言うので、
「もっといろいろ考えてみよう!」
と話がくだらなく激しく盛り上がりました。
USの人々にもヒットしそうなのは、鳥山明。
「ドラゴンボールZ」はついにハリウッドで実写映画化されるそうですし、話題性ピカイチでしょう。
カメハメ波でタンパク質をぶっ壊すSCRAPPER、いいじゃありませんか~。
JAPAN COOL! をアピールするなら、井上雄彦。
「バガボンド」の武蔵SCRAPPERが白刃を閃かせ、タンパク質をぶった斬る。
クールですねぇ。
しかし、この辺からどうも雲行きが妙な方向へ。
ぱぴりお、どんどん意外性を狙ってきます。
「両さんに出てもらおう」
「いしいひさいちに4コマを描いてもらう」
「藤子不二雄はどうだろう、今は一人しかいないけど」
ぱぴりお、Cellだよ、Cell!
両さんじゃなんだか、論文の信頼性が低下しそうな・・・。
そして、ぱぴりおがしみじみと挙げた人の名は。
「死んじゃったけど・・・赤塚不二夫。」
・・・(^◇^;;
ニャロメぇ~~~!! ですか。
目のつながったおまわりさんが、ピストル撃ちまくってタンパク質をぶっ壊す・・・。
そんな表紙のCellが出た日には、全米震撼でしょう。
分子生物学はその日から、パンクな学問になってしまいそうです。
次に、甲殻機動隊、アップルシードの士郎正宗さん。欧米には受けるでしょうw
宇宙家族ロビンソン、まんがサイエンス(しゅんけいくんにお勧め!)のあさりよしとおさん。ソフトタッチですけどSF大好きだし・・・
EVA、ふしぎな国のナディアの貞本義行さん。マニアには大ウケか!?
意外なところを狙うなら、北斗の拳の原哲夫さん。違う本になりそうですがw
もう一つマニアックなところで、小説などの挿絵を描かれている、鈴木雅久さんなんかもお勧めかも。
何だかんだでSF好きな人ばかりを選んでしまった気がしますw
たくさんご推薦いただきましたねー。
最初の二人は、コミックを読んだことがありませんでした。
あさりよしとお氏、「カールビンソン」ですね。
”おとうさん”がユニークなキャラの。
エヴァンゲリオンは確かに大ウケしそうですね。
表紙になったら、Cellがコミックマーケットで売られる日が来るかもしれません。
漫画家に限定しなければ、ファイナルファンタジーやグイン・サーガの天野喜孝さんが描いたら評判になりそう。(^^)
ぴかぴかの紙質なら、天野喜孝さんやメカニックデザインの大河原邦男さんもいいな。
グレサビちゃんのショートステイの成果はいかがでしたでしょうか。
今生きているメルアドがよくわからないので、よかったら一度、使えるアドレスからメールください。(^^;
J.Biotechnologyかー。なるほど。
サイエンスやネイチャーも、表紙の紙質は「ビッグコミック」より劣るくらいだから、本宮ひろ志系の絵にちょうどいい粗さかもですね。
Cellは紙質が「CAR GRAPHIC」みたいにピカピカだから、描き込んだ細かい絵柄の人にはピッタリ。
本当は少女マンガ系にも話を広げたかったんだけれど、ぱぴりおは全然知らないし、なのに一人で異常に盛り上がりそうなんでやめました。(^◇^;