モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ゲーム、ゲーム・・・の日々を送りつつも、何かモノを作れる機会があると、そっちの方に一気にシフトする、しゅんけい工房の両親方。
学校の授業で一番楽しいのは、もちろん「図工」ですが、実はこの図工、ゆとり教育のあおりを受けて、昔より授業時間が減らされてしまっているんですね。
昨年の春4年生になって、金曜日午後に2時間のクラブ活動の時間が加わったしゅんけい、もちろん何のためらいもなく二人そろって「造形クラブ」を選びました。
大好きな図工の先生と、授業では教えてもらえない、クラブならではのいろいろな楽しい図工ライフを毎週満喫しています。
さて、今日ご紹介するのは、その造形クラブで先週しゅんしゅんが作った小物。
「ドリームキャッチャー」という、アメリカインディアンのお守りです。
寝るときに枕元に置くか、ひもで胸にかけて寝ると、この網が悪夢をキャッチしてくれるので、悪夢を見ないでいい夢だけがみられるのだそうです。
ドリームキャッチャーの販売サイトもありました。本物はインディアングッズっぽく、羽がついていたりするんですね。
これは、手芸用の太いワイヤを円形にして、(そのままだと曲げに弱いので)かなづちで叩いて平べったい「ワッシャー」のようにします。
その外枠に、ぐるぐるきっちりと毛糸を巻きつけます。
それから、内側の網を作って完成だそうです。
しゅんしゅん親方、最初に作ったのは右側の赤い房飾りがついているほう。
自分のコドモ自慢になって申し訳ないんですが、親方は図工に関してはシゴトの速さがお友達に比べて段違いに速いので、2時間で1個作る予定のものが半分の時間でできてしまいました。
時間が余ったので房飾りをつけたり、左側の青い枠の方を追加で作ったりしたんだそうです。
なので、2個お持ち帰りとなりました。
けいけい親方は、この日は何やら違うものを作ったんだそうです。現在製作途上だそうですよ。
帰宅してこれを見せてもらった時、
ぱぴりおが最近いろいろストレスを受けていて元気がない日もあり、夜悪夢を見たりすることもあると言っていたことを思い出したので、
「これはおとうさんにぴったりのお守りだよ!」
と言うと、しゅんしゅん親方、「作りたくなったらすぐまた作れるから(^^)」と気前よく作品を2つともくれました。
夜、ぱぴりおにこの話をして、二人で枕元にそれぞれ置いて寝ることにしました。
それから数日経ちますが、ほんとうに!
ぱぴりおは悪夢を見なくなったようですよ。
しゅんしゅん親方お手製の、ドリームキャッチャー。
ぐんぐん育っている、10歳の息子の健やかな生命エネルギーで、きっと悪い夢がみんなしっかり捕らえられちゃうんでしょうね。
今夜も少し遅くなってしまいましたが、ぱぴりおがよく眠れますように、ドリームキャッチャーにお願いしておくことにしましょう。
しゅんけいが今作成中の大型ドリームキャッチャーが完成したら、夢を見ないほどよく眠れるようになるかもしれないですね。
悪夢を見ないで眠れるのは幸せですよね。
よかったよかった。
現在、工房にて製作中の直径20センチ(!)大型ドリームキャッチャーができたら、一生悪夢からは解放されそうです。