モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
しゅんけいツインズ、11歳。
この頃、けいけいは第二次反抗期の兆しなのか、ちょっとイライラ気味の日が増えてきたように思います。
思い通りにならなかったり、ちょっと小言を言うとぶんむくれたり。
本人も、きっと内面に生まれてきた”モヤモヤ”を、どうしていいかわからないんでしょうね。
しゅんしゅんは、先にけいけいが乱気流に突っ込んだのを観察していたせいか、彼のほうは今のところ冷静さを保っており、怒れるけいけいに淡々と説教したりしています。
こういう役割分担が自然にできあがるのが、双子の面白いところですかね。
調整役を引き受けざるを得ない形のしゅんしゅんに、あまり負荷がかからないように気を配ってあげないとな、と思っています。
しかし、そうは言ってもまだまだ子供時代真っ盛りでもある二人。
毎日楽しく生きることに貪欲です。
先日は、家族で出かけたショッピングモールにあった「銀だこ」(タコヤキ屋さん)の店先に置いてあった風船の山を目ざとく見つけました。
「ご自由にお持ちください」・・・と書いてあっては、欲張りツインズを止める術はありません。
ごっそり持って帰ってきました。(^^;
思えばしゅんけいが小さかった頃、風船が大好きで、催事場などで配っているものをもらっては、「ふーしぇん、ふーしぇん」と子供らしく喜んで、小さな手にそれぞれ持っていました。
小さな双子が赤や青の風船を持ってとことこ歩く様子は、親のひいき目ながらちょっと可愛かったものです。
しかーし!
11歳になったしゅんけいにとって、風船はもはや、夢を乗せて青空へと飛んでいくファンタジーなものではありません。
彼らがこれを何に使うかというと・・・
「水風船」。
しゅんけいは子供だけで一緒にお風呂に入るのですが、そこにこの風船を持ち込んで、お湯を入れてパンパンに膨らませ、相手に向かって「ブシューッ!!」と噴き出したり、相手の頭の上で「パン!!」と割ってざっぷりお湯をかけたりして激しく遊んでいるのです。
戦いに興が乗ると、バスルームからは「ギャハハハ」と二人の声が響き、「バコンガコン」と何やらすごい音がして、いつまでも出てこないこともしばしばです。
ようやく出てくると、あたりに水滴を振りまきながら、半裸で傍若無人に棒アイスをバクバク食うのです。
あとでお風呂に入ると、風船の破片が落ちていることもしばしば。
思春期の入り口の反抗期が大変でしょうけれど、もうそろそろ子供時代からの卒業を前向きに検討してくれないと、ウチのバスルームが壊れてしまうかもしれません・・・。