モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
新年の記事にさっそくコメントをいただいて、とっても嬉しいです。ほんとうにありがとう。
さて、山中湖のオーベルジュをチェックアウトし、クルマはお隣の河口湖へ。
この湖のほとりにある、「木ノ花美術館」に行ってみました。
この小さな美術館は、絵本作家・池田あきこさんの、有名な猫のキャラクター「ダヤン」の美術館です。
ダヤンの住む”わちふぃーるど”というのは、立って歩いて話す動物たちが住む、魔法や伝説に彩られた不思議な国です。
ダヤンはもともとは地球に住んでいた普通の猫だったのですが、ある時魔法でこの国に飛んできてしまいました。
そして、森に住みついて、不思議な暮らしが始まったというわけです。
建物は一部、絵本に出てくる「タシールエニット博物館」を模して建てられています。
魚眼レンズで撮ったんじゃなくて、実際に壁が丸っこくカーブしているんですよ。どうやって建てたんでしょう。
建物の奥には、小さな中庭もあって、静かにひなたぼっこができます。この日はちょっと寒かったですけれどね。
左手はカフェになっています。
写真の上のほうに写っている、ダヤンの看板をアップで撮ったのが、トップ画像です。
美術館の中は、板張りの廊下や階段がある、洋館の中のようになっていて、壁にはダヤンの原画の数々が掛けられ、広間にはわちふぃーるどの立体模型があったり、イヤープレートが飾られていたりして、不思議な猫や動物たちのファンタジーの世界をたっぷり楽しめます。
残念ながら館内は撮影禁止だったので、中の写真はないのですが、パステルと水彩を組み合わせて描かれた大きな原画は、絵本以上に生き生きとしていてとってもきれいでした。
私はダヤンは知っていましたが、絵本などちゃんと読んだことはなくて、お話もあまりよく知りませんでした。
1階の休憩所には自由に読めるダヤンの絵本のコーナーがあったので、いろいろ読んでみると、なかなか面白くて魅力的でしたよ。
そしてミュージアムショップには、ええっ、こんなに!?というくらい、たくさんのダヤングッズが・・・。
これはファンの方にはたまらないでしょうね~。(^^)
オフシーズンでしたが、その分ひっそりしているので、本当に幻想の国の博物館に来ているようでとても楽しかったです。
<おまけ画像>
途中でこんなものを見つけました。
うなぎ屋さんの駐車場に「うなぎカー」が・・・。(^◇^;;
これもファンタジーなのでしょうか・・・。
夏休み以来久しぶりの二人での旅行をたっぷり楽しんで、やや太って帰り年越しを迎えたヴィシア夫妻です。(●^^●;
しゅんけいが帰ってくるまであと6日。
さて、次はどこでこっそり遊んでやろうかな~。