ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の3:薄曇りの中、雲上に見える彼方此方の山群を楽しむ

2016-10-19 08:00:33 | 草花
先回(8分の2)では午前7時45分までのレポートでした。
今回も亀掛かった鈍足の進行速度で、午前8時50分頃までの、標高は未だ1870m付近をモタモタ歩いている部分をレポートしていきます。

この部分では稜線上のアップダウンを繰り返して、少しずつ高度を上げてはいるのですが、それにつれて天気も回復傾向にあることから、眺望も広がりつつあります。
自分的には嬉しい山岳景観ですので、少しこだわりを入れていきます。

リンドウ ↓

干からびたリンドウが出て来ました。花の色が鮮やかなものだけに、これのドライフラワーはあり得ませんね。



ドウダンツツジ ↓

ドウダンツツジは種を上向けていて、葉は少なくなっていますが、紅葉を見せています。



イタドリ ↓

笹の間からイタドリを見ますが、すでにうちわ型の翼を持った種になっていました。




南木曾岳から大判山 ↓

大判山は前回(8分の2)で踏んだ頂で、これによって全体的な位置関係が見えてきました。



中央アルプス ↓

中央アルプスをズームしてみます。まだ北部しか見えていなくて、雲の取れるのが待ち遠しいことです。



南アルプスの一部分 ↓

南アルプスの3000メートルを超す峰の一部も見えてきました。
前日の天気予報通りに雲が少しずつ取れてきており、これから先が楽しみです。



一本の木ですが…↓

登山道わきで赤く色づいた一本を見ました。風から落葉を守られたラッキーなやつでした。



オブジェ ↓

渋いオブジェを跨いでいきます。



イワカガミ ↓

ここではイワカガミの葉がまだ紅葉していません。



ノギラン ↓

ノギランは葉が黄葉しています。



崩落地 ↓

このルートにはナギと呼ばれる大崩落地があり、それぞれ天狗ナギ、ウバナギと名付けられていたと思いましたが、登山道は危険個所から離れてつけられていて、ロープで立ち入り規制をしていたので、今回はそれに気づかずに歩いてきてしまいました。これはちらっと見えた程度のものです。



木曽御嶽 ↓

木曽御嶽の頂上付近では山肌に沿うようにして噴煙が見えています。



乗鞍岳 ↓

まだ乗鞍岳はシルエットのような見え方です。



穂高岳 ↓

穂高岳もほとんどシルエットですが、吊り尾根の様子などははっきりと確認できます。



ミヤマシグレ ↓

ミヤマシグレは足元で紅葉しています。



もう一つ崩落地 ↓

崩落地の核心部分を写そうとしていますが、どうやら通り過ぎてしまったようです。この程度ではあまり凄味を感じません。



南アルプスの重鎮 ↓

南アルプス中南部の3000メートルを超す重鎮たちが峰を連ねて見え始めました。



荒川岳 ↓

上の峰を一つずつズームしていきます。



赤石岳 ↓

赤石山脈と名付けられたこの山塊の大親分さんです。



聖岳 ↓

この山の右側の稜線下部に富士山が顔を出しますが、今は雲があります。
しかし、見えていると思ってこの写真を見ますと、じつは富士山がごくごく薄く見えているのです。
コメント (6)
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